目減りする安住アナウンサーと亀田兄弟
TBSの『ドリーム・プレス社』でTBSアナウンサー安住紳一郎さんの生い立ちを見た。 日曜の彼のラジオ番組を毎週聴いているので、ある程度は知っていた話だったのだけど、安住さんが涙を流すほど苦悩していた話を聞いたのは初めてだった。 爆発的に人気が出た安住さんをTBSは残酷に利用する。 その結果、分刻みのスケジュールでき、当然、自分の時間がなくなる。 安住さんはタレントじゃないから、いいことも悪いこともすべて自分で受けなくてはいけない。「安住さんが好きでずっと見ていましたけど、最近さすがに飽きてきました。どうにかなりませんか?」 辛らつな視聴者からのハガキも送られてくる。「自分がめべりしていく……」 アナウンサーのゴールってどこだろう。 ゴールがわからないまま、大きな力によって振り回され、自分自身が見えなくなってしまった彼の言葉だった。 僕は番組を見ながら、安住さんに亀田兄弟を重ねていた。 「金メッキがはがれる前にもう一戦働いてもらってまたまた億単位の金を動かそうという人がいても不思議ではない」 そう今日発売の週刊文春に書かれていた。 彼らも金が好きな大人たちに振り回されている。 日本人と闘わず、新人王戦も日本タイトル戦も東洋タイトル戦もしないまま、何故か世界戦に挑戦している亀田。 しかも、普通、一試合しか行わない前哨戦を何回も戦っている。 素人は不思議に思わないのかもしれないけど、格闘技ファンんらみな首を傾げる。 つまりは、週刊文春が書いたように、前哨戦を繰り返したほうが金になるからなのだ。 しかし。 有言実行を背負った亀田は、いつか世界戦を戦わなくてはいけない。 その時、もしも負けて、金メッキがはがれたら、黄色い声援を送っている女の子たちも、安住さんにハガキを送った視聴者のように離れていくのだろうか。「一度負けたほうがいい」というガッツ石松さんの言葉に亀田は「負けたら終わりや」と、答えていた。 さびしそうに。 亀田は自分が徐々にピエロ化していっているのに気がついているのかもしれない。 北海道の前川4兄弟。 TBSが用意した次の商品はもうすでに用意されているのだ。 ダウンロードの百済家・百済ブログ・メルマガ・百済家モバイル懸賞・旅・カード・オンラインカジノ・レーザー視力回復・チキンウィングトップへ・百済家XOOPS・掲示板(足跡帳)・百済一平のラジオ