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今年のJCも終わった。JCダートの方はイーグルカフェが勝った。展開的に前には不利な流れになると予想していたが想像以上に遅い流れになった。しかし、3角過ぎからアドマイヤドンが相手はゴールドアリュール一頭と決め込んで仕掛けた部分からやはり流れは前に不利になった。必要以上にマークされる点が、前に行っている馬にとってどれほど不利かは言うまでもない。結局、アドマイヤドンの仕掛けでさえ早いということになってしまった。さらにその動きを見て、内でロスなく貯めていたイーグルカフェが差しきった。昨年の武蔵野Sのように、言わば漁夫の利差しということもあるわけだ。
さらに外からリージェントブラフ。これも一応川崎記念というGIタイトルを持っている馬である。川崎競馬場のダートの状態がどのようになっているかは言うまでもない。力のいる馬場になった点と、この展開利というほかない。ズブズブになれば、この2頭はまさにそんな感じだった。 レースの核が前にある場合、当然、後ろの馬に気を配らなくてはならない。が、目標にしている馬が前にいるとどうしても1人気は捕まえに行かなくてはならない。加えながら、対戦比較ではゴールドアリュールはさほど強いメンバーとはあたっていなかった。楽勝に次ぐ楽勝の馬が並びかけられるとどのように脆いかはご存知であろう。とにかく今回はそれに尽きる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2003年07月27日 23時58分34秒
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