育児と日々の記録

[子宮筋腫] カテゴリの記事

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• 子宮筋腫摘出にかかったお金

  高額医療費制度によって、お金が戻ってくることをあてにして前々からねらっていたバッグを買ってしまいました。そうなのです。子宮筋腫を摘出してもうけてしまったのです。とは言え、儲かることが分かっていても、もう一度切るは絶対嫌ですが。子宮筋腫関連でかかったお金は以下の通り。（３割負担の額）近所の産婦人科（筋腫の発見）内診＋エコー＋血液検査＋子宮頸ガン検診4470円大病院（初回）内診＋エコー2870円大病院（２回目）手術日決め。170円大病院（術前検査）9708円大病院（手術）４泊５日183405円　（うち診療負担額172660円、食事負担額1820円、差額ベッド代5000円、診断書3000円消費税925）大病院（術後検診）1800円帰ってくるお金（予定も含む）保険　157000円　（5日以上の入院で一日5000円＋女性特約で一日5000円＋手術代100000＋？7000円）高額医療費制度　100360円　（172660－72300＝100360）（まだもらってません）共済会　63300円　（72300－9000＝63300）（会社組合で医療費が一ヶ月11000円を超えた場合、9000円を差し引いた額が補助）（まだもらってません）会社組合からお見舞い　20000円（２週間以上病気で休んだ場合）（まだもらってません）会社からのお見舞い　15000円まとめ支出　202,423円　＋入院グッズ（パジャマ等雑費）収入　355,660円儲け？153,237円共済会と高額医療費制度で9000円を引いた額が負担してもらえちゃうのね。あと、会社からのお見舞い金で差額ベッド代とか食事代が賄えてしまうので、保険代がまるまるういた感じ。これなら会社つとめている間は保険入らなくてもいいんちゃう？会社員ってすごい！でも、共済会は普段強制的に没収されているお金だし、たまにはもらっとかないと元は取れないから、そんなにありがたがる必要はないか。あと、意外に保険金の金額が少なかった感じがします。たまたま、入院が５日だったから一日１万円出たけど、実質の手術代は100,000円しか出なかったし。月々6000円ちょっと払っていることを考えると、ちょっと少ない気が。アリコとかもっと月々安いのに、そこそこ保険金でそうな感じるするし。（アリコだとこの金額は保険金でないのかしら？しっかり調べてないのでわかりませんが。）でも、体を犠牲にしてバック買ってる場合かいって気もする・・・いや、よく頑張ったよ、私。ご褒美、ご褒美。

  July 16, 2006

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• 手術翌翌日（6月9日）

  お腹に力を入れられないことを除けば、快調です。看護婦さんが来るのは、検温と血圧を確認するくらい。ほとんど放置。朝ご飯も普通にだされ、食後は歩く練習をすることにする。お腹に力を入れられないだけで、こんなに変なおそるおそる歩きになるのかぁ。起きたまま、寝たままだったら問題はないのだけど、寝たり、起きたりは一苦労。手すりに捕まりながら腕の力だけでなんとかしようとする為、腕が痛い。こんなに力がないのね、私。廊下で歩く練習をしていたら、同室のIさんと会う。私は、へろへろ歩いているけど、Ｉさんはすたすた。同じ日に手術を受けているのに、こんなに個人差あるのね。手術話、（手術室の感想とか、どこで意識を失ったか）と韓国ドラマ話で盛り上がる。一歩きしてから、またベッドで横になってテレビをみてだらだら。とりあえず、会社に手術が無事終わった報告上司は、家から電話をかけているのかと聞く・・・土曜日退院って、予定表渡したやん！理解してないのか？やっとの思いで電話のとこまで、歩いて電話してんのにさ。3時過ぎに、手術経験者の友人が四国からわざわざ、お見舞いに来てくれました。久しぶりなので、話もはずみます。筋腫を取ったので、ウエスト細くなるかなーと期待していたのですが、友人曰く、腹筋をかばって生活するから太るらしい。ショック。今日は会社に行ったはずの夫が6時頃やってきました。そんな無理してこなくて良いのに。8時頃、担当の先生から、手術の説明がありました。内容は夫から聞いた話と大体同じ。筋腫だけ綺麗に取れたので、子宮は無傷とのこと。だから、自然分娩できるらしい。取った筋腫は145ｇ（体重減らないなー）あと、ＭＲＩをよく見た結果、筋層内に筋腫の芽があるらしい。芽は大きくならないこともあるっていうけど、芽があることがはっきりしているのはショックだなー。それも筋層内だし、漿膜下筋腫よりは症状もでるだろうし、大きくならないよう祈るしかないわ。子宮内膜症については、今回全て取ったので、健康体と一緒だけど再発する可能性は高いとのこと。一番の治療法は妊娠だから、早く妊娠しろと。いやでも、先生。手術したばかりだし、少しは期間をおいた方が良いですよね？と聞くと、明日からでも大丈夫ですよ。って子供を立て続けに産んだ人で完全に治っちゃう人もいるしって。立て続けって何人産んだんだ？少なくても２人以上だよねーそれは流石に・・・・傷は溶ける糸で縫っていて、溶けるまで一ヶ月ほどかかるらしい。抜糸とかないんだ。嬉しい！通常の生活を送る上で、注意はしなくていいけど、激しい運動は１ヶ月後とのこと。部屋に戻って、だらだら。お腹の傷以外は全くの健康体。尿の量と回数もチェックしているのだけど、手術後は一回の量が、手術前の２倍。（看護婦さん曰く、手術前の量は少なすぎらしい）やっぱり、筋腫で膀胱が圧迫され、あんまり溜められないようになっていたのね。

  July 3, 2006

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• 手術翌日（6月8日）

  手術の翌日です。夜が明けるまでが長いこと、長いこと。睡眠は十分足りてるし、寝れない。足が暑い、靴下脱ぎたい！尿管が違和感。なんか痛い。尿管がテープで固定されている為、角度の問題か、左側を向こうとすると痛い。寝返りがうてない。腹筋をつかおうとすると、お腹の表面全体が痛いので、腕だけでなんとかするのはおそろしく、腕に負担が・・・・こんなことなら、腕を鍛えておけばよかった。手術後熱が出ると、本などに書いてあったけど、熱は昨日若干でてたのかな？しっかり気がついたら平熱。尿管いつ抜けるんだろう？早く抜けないかなーとひたすら待っていたが、待てども、待てども、抜きに来ない・・・尿管が抜けて、歩けるようにならないと、靴下も脱げないし・・（動けるようになるまで血栓防止は必要なので）看護婦さんはこまめに、血圧チェック、点滴換え、傷の具合を見に来る。３時に夫と母が見舞いに来る。「まだ、尿管ぬけてないの！」と責め口調。そんなこといったって、私だって抜きたいさ。５分後くらいに看護婦さんが、隣のＩさんの尿管を抜きにやってきた。次は私ね。ついにやってきました。この瞬間が！母と夫は病室から出され、抜きました尿管を！おそる、おそる立ってみる。腹筋を使わず、歩くのってしんどい。でも、尿管の違和感がなくなり、暑苦しい靴下が脱げて、だいぶ、楽になりました。母と夫が帰ってきて、手術の話を聞く。手術時間は３時間と聞いていたのに、１時間30分くらいで手術室に呼ばれたらしい。なにかあったのかとびびって、向かったところ手術は終わったとの報告。思ったより、筋腫の接触面が少なくて（1.5cmくらい）（想定では6cm位）、手術時間が短くてすんだとのこと。卵巣の腫れていたのは、チョコレート膿種で、左（1cm)だけでなく右にも小さいのがあったらしく、くりぬいて取ったそう。卵巣のチョコレート膿種は通常では、治療するレベルの大きさではないらしい。今回はたまたま、開けたついでに取れたから取ったと。筋腫もずっと、ずきずきしていたのだけど、その場所以外にも左と右一カ所ずつ、時々（筋腫よりは頻度が少ない、右は特に少ない）痛かったので、気のせいでズキズキすることはあるのねーと思っていたのですが・・・・全て原因はあったのね。痛いのに、気のせいはないのかぁ。そして、子宮内膜症まで併発していたことにショック。とった筋腫は夫曰く、イカの刺身みたいだそう。（バケツに入っていた）さわりますかと聞かれたけど、遠慮したらしい。そして、子供を作る気はあるのかと聞かれ、じゃぁ、すぐにでも作った方がいい。子宮内膜症の治療には子作りが最適だからって。手術直後にする会話がこれなのかぁ。9時前、最後の点滴終わり！管が全部はずれました。あーなんて楽なんでしょ！管がついていない生活ってなんて幸せなこと。全く眠くないので、テレビなどみてだらだらして、10時30頃就寝（←十分早いけど）

  July 2, 2006

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• 術後初の検診

  術後初の病院です。生理がまだ来ないと言ったら妊娠かと勘違いされました。術後すぐ、傷が痛いのにそんな気になるかい！内診の結果、全く問題がないとのこと。そして、経過観察に通院もしなくても良いとのこと。えっつ筋腫の芽も見守ってなくてもいいんですか？と聞くと、健康な人と同じ生活でいいよって。まぁ31歳なんだから、一年に一回くらい近所の病院で診てもらってもいいけどって。まあなんかあったら、この病院に来てもいいけどって。全くの健康体になったらしい。ほっとしたような、実感ないような。夕方、生理も来ました。生理前のズキズキもなく（筋腫の位置の）ほっとひといき。ほっとして、バーゲンで散財です。だって、今までおしゃれする気もしなくて、うつうつしてたんだもん。

  July 1, 2006

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• 退院後２週間

  今日は久しぶりに家の掃除をした。掃除機かけるのいつぶり？！だいぶ元気になったような気がする。あまりにベランダが恐ろしい状態になっていたので、ちょっと掃き掃除。いやーんなんてこと！虫天国に・・・・。落ち葉の下からでてくるててくるダンゴ虫。木ぎれの下からチビアリの大群が・・・おそろしや。旦那が帰ってきたら掃除させるべしだわ。旦那から電話。最近プールにいっていないというので、折角、大浴場でお風呂に入っているので、お湯の中で動き回ることを提案。そしたら、他の人に迷惑でしょと。じゃあ、一カ所でぐるぐる回ればいいじゃん。と私。気が狂うって。確かにそうかも。グルグル病？！になっちゃうかも。

  June 24, 2006

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• 筋腫摘出手術当日

  いよいよ手術当日です！昨夜はゆっくり眠れたのですが、明け方４時ぐらいから下剤の効果か、トイレいってばっかり。今日は一切断食です。（水も）７時に看護婦さんが来て、いきなりの浣腸。さんざんトイレいってもう出ないのに・・・・本気でからっぽにするようです。８時くらいに、回診？！というか挨拶に婦人科部長と、手術を担当する先生がやってきました。といっても「○○さん、開けますよー」といってカーテンを開けて「おはようございます。今日手術する○○さんです（部長への説明）」でカーテン閉じるで10秒。あっけないです。そして、血栓防止のきつい靴下と手術着を手術１時間前までに着用してくださいねと渡されました。となりの妊婦さんが朝１０時から、向かいのＩさんが12時から私が１時３０分からと今日手術の人が同室にかためられているので、同じ処置を時間差で順番に３人にしていくのです。そのため、人への処置の様子が分かるだけに、緊張は高まります。９時前に点滴を入れられます。2日間の点滴生活の始まりです。「特殊な針なので痛いですよ」言われ刺されましたが、本当に痛かった。（前の２人もそういわれていたのでドキドキしてました）その代わり、刺している間は腕を曲げても平気だし、痛くないとのこと。でも、なんだか刺したことによって少し腫れて痛くて、正常にささっていないのかと不安になってきたものの、しばらくして落ち着いてきて良かった。同室の人が次々と順番に家族が来て、手術室に運ばれていって、落ち着きません。大丈夫だろうか、私。12時頃、観念して、血栓防止靴下をはく。正しく履くための説明書もついていて、看護婦さん曰く履くのに非常に時間がかかる靴下をはく。これはいちゃうと２日間脱げないんだよね。きつい。暑苦しい。あと１時間３０分。落ち着かない。夫と母はなんの助けにもならない微妙に不安を増長させる話をするし・・・・30分前に「麻酔を効きやすく、精神的に安定させる薬」という薬を処方させられる。（筋肉注射でなくなって薬に変わったもの）この薬を飲んだとたん、妙に落ち着いてきました。（家族曰く、目が据わっている）なんか感覚が末端で麻痺しているような感じ。恐ろしい薬だ。看護婦さんが担架もってやってきました。担架に乗せられ、恐ろしいスピードで風をきって運ばれていきます。自動ドアを２つくぐり抜け、手術室へ。なんだか、スーパーのうらの魚をおろす部屋みたい。さばくのに適している？というか洗い流せるようになのか、白いタイルばり。（壁から上しか見えてないけど）ここで、先生と看護婦さんに挨拶され、手術台に乗せられ、裸にされ、腕を台から体が落ちないように汚い？ひも（使い古されたぼろ切れみたいなひも）で腕と台を縛り付けられました。手術台は体がようやく乗る程度の大きさ。上にはドラマで見るようなライトがピカピカ。麻酔から覚めるとき、呼びかけてもかすれて声がでないかもしれないけど、指で握って反応してね・・・みたいなことを言われたとたん意識がなくなりました。次に意識が戻ったのは病室でした。酸素マスクみたいなのをつけられて、うつらうつら。お腹もなんかいたいような気がする。お腹が痛いっていうのとかかとが痛い（足を曲げられていて、かかと体重がかかっているような感じだったので）というのを訴えていたらしい。けど、夢うつつであんまり覚えていません。あと、卵巣も気になっていたみたいで、家族に「卵巣は？」と聞いて、「大丈夫、ちゃんとしてもらったから」と言われ「ちゃんとってことはなんか処理したのかー」と夢うつつで考えていました。＊ここで、痛み止めを点滴に混ぜてもらって、かかとの下に布団を置いてくれたよう　です。酸素吸入も４時間していたはずなんだけど、私の記憶では30分くらい。家族は９時までいて、帰るよとは言われた記憶はあるのですが、その後ずっと寝ていたようです。１時間おきくらいに看護婦さんがやってきて、傷をみて、点滴の様子をみて、血圧を測りに来ていたようです。（時々目を覚まして、夢うつつで対応）明け方の４時くらいからが長かった。靴下暑いし、その周りを覆っている血栓防止マッサージャー？（ビニールの筒状になっていて、それが下から４分割されていて下から順番に空気が入っていって、上までいくと空気が全部抜ける）がさらに暑さを増長。尿管が痛いし。本当に長い夜でした。傷が痛いってことはなく、足が暑い、寝返りが打てない、尿管が痛いの３つが辛い！こんなに夜の明けるのが待ち遠しいなんて。

  June 7, 2006

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• 入院当日

  とうとう来てしまいました。入院の日が。9時30分までに外来へ来るように言われてました。ドキドキです。荷物を抱えて夫と母と病院へ。まず、内診？と思っていたら、どうもいきなり病室らしい。よかった。（とりあえず、一回でも内診は少ない方がいいのですいやなんだもん）看護婦さんに案内されて、病室へ。思ったより綺麗。でも狭いわ。カーテン閉めると。とりあえず、パジャマに着替えるように指示されました。担当と思われる看護婦さんから、入院生活の説明が。綺麗な落ち着いた感じの看護婦さん。まず尿の量と回数を測定することを言われました。（めんどくさー）そして、一通りの治療計画？を書いた紙を渡されました。全身麻酔の前の筋肉注射は痛いんだろうなーとかなりびびっていたのですが、なんと6月１日から薬に変更になったらしい。ラッキー。で、いきなり採血。表をみて恐怖を感じる間もなかった。この表を見る限り、問題は点滴と下剤だわ。点滴の針は刺しっぱなしらしいので刺される恐怖は一度だけ。浣腸と下剤を頑張ればなんとかなるような気が・・・快便の私は下剤も飲んだことがないのです。あと、気になるのは耳に針を刺して血が止まるまでの時間を計るっていうの。耳？？とりあえず、健康体なのですが、パジャマに着替え病院食を食べる。寝るほどでもないけど、手持ち無沙汰。シャワーを浴びれるらしいので、浴びてくる。（しばらくは浴びれないので、一生懸命？洗う）耳への採血をしに採血室へ。同じ日に入院した向かいのベッドのＩさんと共に向かう。Ｉさんも腹腔鏡手術で卵巣を取るそう。まさに同じ日に同じ手術を受けるみたい。どうも、私は時間的にＩさんの次のよう。Ｉさんの手術時間は１時間？耳の針刺しは、かみつかれたような痛み。痛みはたいしたことないけど、止まったかな、止まってないかなっと横でつきっきりでチェックされている感覚がやだ。あーまだ出血してるんだということを考えていると（なぜ考える！！！）気分が悪くなる。これはいつもの私の貧血パターン。廊下で倒れないよう、ちょっと寝かせてもらってから病室への帰還。15：00から、下剤一号。飲むタイプ一気に飲むと気分が悪くなるかもしれないけど、ぬるくなったら、飲みにくくなるから30分以内も目安に飲むように言われる。難しいなー。酸っぱい。有効成分はＭｇのよう。クエン酸Ｍｇしか入っていないけど量が多すぎでまずいんだわ。酸っぱいの好きの私でも辛い。30分位して、なんだかごろごろしてくる。下剤きくわー。10分おきくらいにトイレ行っている気がする。手術の説明は、夕方に家族が揃った人から順番に説明って聞いたのですが。説明は6時！（6時って夕方？）朝から、ずっといるうちの家族は待ちくたびれ。説明内容は以前に聞いたのと変わりなし。ただ、３時間もかかるとは！どうも筋腫をとるのはすぐみたいなんだけど筋腫を周りの臓器を傷つけないよう砕くのに時間がかかるらしい。かたいんだってーこれが２時間とか。で、万が一周りの臓器が傷ついたら、責任をもって修復してくれるらしい。（当たり前だけど）あと、卵巣が腫れていると言われてたけど、ＭＲＩの画像で何か分かったかどうか聞いてみる。（この間画像を見たときは、筋腫しか見てなかったし）「あーついでにつついて中、見てみますよ」えっ、そんなもの？筋腫の表皮って子宮の表皮が伸びたように、解釈していたけど、一概には言えないみたい。筋腫をとっても子宮は無傷ってこともありえるとか。まあ切ってみないとわからないけれども。相変わらず、この先生はさばさばしてます。この間、西川史子が「指がほっそりしている男性が好き。だって、手術が上手そうだから。指がごつごつしている男で手術が上手い人はいない」といっていた。そこで、今日は先生の指に注視。わりとほっそりしてるんじゃない？ここまで来たらお任せするしかないいだけれど。明日は手術が６件。この先生が執刀するのは４件。先生も大変だ。疲れて、ミスなんてしないでね。夜ごはんを食べたあと、浣腸＋下剤。これでもかってぐらい腸を空っぽにするらしい。浣腸って屈辱的・・・・・いきなりベッドでおしりから、薬いれられるんだもん。なんか量も多いし。明日の朝の浣腸はこれより薬の量が多いんだって。あう。寝れないかと心配していたけど、ぐっすり眠れてしまった。

  June 6, 2006

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• 術前検査

  いよいよ術前検査です。朝8時30分に病院に到着。まず、看護婦さんから、一通りの説明をうける。気になっていたことをとりあえず聞いてみる。MRIって造影剤打つんですか？これが気になってしょうがなかったのです。注射嫌いの私にとっては少し太い針でどろどろした液を打つってのは恐怖なのです。ネットでは打つ場合も打たない場合もあるらしい。うちませんよ！との看護婦さん。これで一気に気が楽に・・・・でも、想像外の恐怖？！があったのです。まず、血液検査。その病院の血液検査室ってのは各科から、血液検査を受ける人が大集合。恐ろしい世界・・・一日中血ばかり採っている為か。血を抜くのは上手くそれほど痛くなかった。これで第一関門？突破。尿検査、心臓検診、さくさく終わる。ここで一端、婦人科へ戻る。で、いきなり内診室へ。え・・・・・。水を入れるとは聞いていたけど飲むのとばかり思っていたら・・尿管から水を入れるとは。それも、２回も失敗されるしなんか痛いぞ！！そして、何でか分からないけど、膣にガーゼを詰められた。尿が漏れないように栓？膣から押さえるのって栓になるの？いよいよ、ドキドキのＭＲＩです。手術着に着替えて、台に固定され機械の中へ。頭の上はあいているのでそこまで圧迫感はなし。音もうるさいとはきいていて耳栓をもっていったのだけどそれでも、うるさい！それも想像していたような一定の音ではなく、地面を掘るような音、緊急ピコピコ・・・・、ブザー音・・・いろいろがいろんな順番でするのです。何の音なんでしょ。固定されているあたりがぬくくなってきて気持ち悪い。造影剤うつと暖かくなるとは聞いていたけど、膀胱に無理矢理いれた水がぬくくなっているのかしら。磁気で水が暴れている？んだし。その後は、胸部Ｘ線で今日の検査は完了です。その後、ようやくトイレに行ったのですが、水をいれるのに２回失敗したせいか、尿が空気をかんでいる。痛い。尿道から空気がでる感覚って・・・いやん。最後は問診です。血液検査も、他も筋腫以外はいたって健康とのこと。問題の筋腫は、ＭＲＩの画像でみると、でかっ！子宮より、存在感あるぞ。長いとこで、9ｃｍって。思わず大きくなっていませんか？と聞いてしまいました。先生曰く、一番長いとこですからね。短いとこは5ｃｍ位だしって。そして、有茎性だろうといわれていたので、5mm位の茎を想定していたのだけどそういうわけでもないらしい。こんなに大きいのだから、栄養を送るにはそこそこ太くないとのこと。いや、栄養は送らなくていいのに・・・・次に来るのは、入院時です。いやーんドキドキ。

  May 9, 2006

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• 手術日決定（４月８日）

  いよいよ、手術するっていう決意表明です。特に生理を止めるってこともなく、生理日をはずせばＯＫって。6月6日入院、6月7日手術、6月10日退院予定ってことになりました。基本的に火曜入院、水曜手術、土曜退院ってことみたい。まるで旅行パック。次は、術前検査です。今日は、内診もせず、お話だけで、170円でした。病院でこんなに安いのって初めて。

  May 7, 2006

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• 迷うこと

  手術を受けるにあたって、迷う点がいくつか。手術をするのは嫌だけど、しょうがないかって気になってきた。一応、子供は欲しいし、妊娠中に手術なんて考えるだけでも恐ろしい。で、問題点はあの病院、あの先生に任せて良いのかってこと。というわけで、手術経験者の友達に電話して聞いてみる。友人の決めたのは、たまたまその当たった先生が、腹腔鏡の専門でうまい先生ってことで決めたらしい。私の方は、あの先生に任せていいのかなぁ。さっぱりしてて迷いはなさそうだけど・・・・年齢的には30代後半から40代前半で、私の考えるＢＥＳＴな年齢なのだけど。病院の評判はまぁまぁでも、結局は執刀医によるもんね。友人のお薦めは、病院のホームページで腹腔鏡の専門っていう先生のいる日をねらっていくべしってことだった。なんか、何回も病院いって足広げるのもやだし。大学病院は絶対やだし。（実験台になったり、見学が入るのはいやだ）あの病院のあの先生が悪くないっていう証言がえられればそれでよいのだけどなー。あと、友人には手術の行程一つ、一つを痛いかどうか聞いてしまいました。ＭＲＩの造影剤注射って痛い？→打った覚えがないらしい硬膜下麻酔って痛い？→これも打った覚えがないらしいって調子で。彼女の気になったのは、術後の血栓防止の為の足のマッサージ？（空気が入ったり抜けたりする）器の音がうるさくて寝れなかったのが一番気になって不快だったらしい。そんなもの？

  May 5, 2006

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• 大病院へ（３月４日）

  いよいと大病院です。外観はあまりきれいではありませんが、中は改装したのかそこそこ綺麗。朝一で出かけたのに、3時間近く待たされました。ここの婦人科構造が変！！看護婦さんのいる奥にある内部廊下を一歩はいると、いきなりカーテンに仕切られた診察室で、左手にドアがありそこの奥が内診室入り口が並んだ待合室。つまり、内診待ちの待合室に入る為には、診察室を通らなければならないのです。普通逆でしょ！！壁が薄いのと、先生の声がでかいのと、構造上の問題で、声が筒抜け！！診断結果は、8ｃｍ程度の子宮筋腫が子宮の外側にある。（漿膜下子宮筋腫　おそらく有茎）子供を望むなら、取っておくべきでしょう。（このまま妊娠して、妊娠中に手術なんてことになったら大変！そんなリスクをおかす必要はないと）手術は腹腔鏡でおそらくいけるでしょうと。お気楽に明るく言われました。まるで歯でも抜くように。そりゃさー先生にとっちゃそうなんだろうけれども。暗く言われるのもやだけど、そこまで軽く言われるのも。とりあえず、１ヶ月考える猶予をもらいました。

  May 3, 2006

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• 血液検査　（２月１３日）

  血液検査の結果は今日、病院に電話したら教えてくれることになっています。本来なら、病院に聞きに行かなくてはいけないのに、会社を休まなくてよいように電話で教えてくれるとのこと。親切やん。Ｔ産婦人科。会社でひとけのない電話からこっそり病院へ電話。（社内で携帯は使用禁止なので）「なんにも問題ありませんでしたよ」とまたもや軽やかな声。って何が問題なかったかって、ガン検診（子宮頸ガン）はシロ、貧血もなし。えー、腫瘍マーカーとか調べてたんじゃないの？だって卵巣脳種もあるし。よくよく聞いてみたら、貧血しか調べてないって。おいおい、貧血じゃないのは私はしっているのだよ。会社で年２回調べてるし（値はぎりぎりだけどかろうじて大丈夫なのだ）。私は何を心配してドキドキ暮らしていたのか。この間は動揺のあまり、何も聞いてこなかったのね。子供を望むなら、取るにしろ取らないにしろ、大病院で相談すべしってことになり、大病院の紹介状も送ってくれることになった（宛名も好きな病院でって）。なんて親切なの？お金も何かのついででいいって。早速、会社に常駐の看護婦さんに、この辺で婦人科がいい病院を紹介してもらった。あーやっぱり手術かなー。うー。

  May 2, 2006

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• 子宮筋腫発覚　（２月４日）

  生理が以前より重くなっていた気がしてました。また、生理の前に下腹部（右）がズキズキしてました。軽い子宮内膜症かなー？（ここでは軽いがポイント）又は気のせいかなーなんて思い、近所の産婦人科を受診したのです。問診のあと、いよいよの内診。先生のここ痛いですか？の声、まさにそこがいつも痛かったのです。そうそこなの。内診後の問診。「痛みの原因分かりましたよ、子宮筋腫です！」と・・。それも晴れやかな声で、原因分かってよかったでしょみたいな感じで。へっ、子宮筋腫？！私は頭真っ白。この日は動揺して肝心なことを何も聞いてこれませんでした。この時の、医者の診断は、子宮の外側に8ｃｍ×7ｃｍ×7ｃｍの子宮筋腫がある。右の卵巣が少し腫れていて、卵巣脳種だろう（1ｃｍ程度）。子供を望まないのであれば、（この程度の自覚症状なら）経過観察で良い。とのことでした。ただ、血液検査とガン検査の結果次第では、すぐに大病院にいってもらうかもと。ぼーっと帰ってきて、寝ていた夫をたたきおこしました。話を聞いた夫はまず保険が降りるかを調べだして、大げんか。「命に別状がないことが分かっているなら、次はお金の心配だろう」と。そりゃ、ガンでさえなければ、命に別状はないけどないけどさー・・・そんな冷静に割り切るかぁ？やっぱり、手術？夫は「薬もあるみたいやで」とかいうけど・・・。だいたい経過観察って何？閉経まで小さくならないというのに、経過観察っするって、ようするに、大きくなるのをひたすら見守るってこと？ネット情報によると握り拳大以上なら、基本的に手術って・・私の場合、握り拳大みたいなもんじゃん。手術ぅ？いやーん。

  May 1, 2006

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