傀儡師の館.Python

2007/11/19(月)19:39

Marici の「ブログ関心マップ」など

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ちょっと TurboGears を使ってみようとふらついていた。Marici - TurboGarsで作られたMind Map風サービス から マインドマップ風Webサービス Marici を見て、Marici (マインドマップを作ってみよう!) を見てみる。TurboGears を使って作っているらしい。マップの表示は Flash で、こんな感じ。ちょうど pydot - Graphviz でグラフ書いていたところで、こういうものが出てくると目についちゃうのね。 通常のページを見てみると、「マップを開く」というというリンクの文字が小さい。たとえば、外部の検索エンジンから こういうページに飛んできたとして、マップを開くというリンクをクリックできるだろうか。押したくなるようなものにしないと分かっている人しかマップを見ない。もったいない。マップを 縮小したような画像を入れるなり、もっと目立つボタンにでもした方がいいんじゃなかろうか。技術的にはおもしろいことろがあるけど、サービスとして見たときには改善の余地有りって感じ。やりようによっては、まだ、この分野おもしろいものが出てきそうな気はするのだが。 と思っていたら、ブログの内容をマインドマップ風に表示する「ブログ関心マップ」 で ブログ関心マップ ができたことを知る。これおもしろいかもしれない。 傀儡師の館のブログ関心マップ を見てみると、こんな感じ。こっちの方がさしあたっておもしろみがある。 本文の切り出しもうまくやっているみたいだし、なかなか良くできているかもしれない。定期的に画面を保存して、ペラペラで眺めてみると、同じ人のブログがどういう興味の変化かって分かるかもしれない。そうすると、固定的な話題をけいぞくしているブログと、あちこち動くブログとの分類が出てきておもしろいかもしれない。スナップショットが時系列でどう変化していくか。似たような複数のブログをまとめた状態(合成して)、一つのブログとして扱って、その変化をみていくとコミュニティの興味変化とかも見れたりするのでおもしろいかもしれない。Planet を対象にすればいいのね。 たとえば、「unofficial planet python」の関心マップ とか、「Planet Plone」の関心マップ とか見てみるわけですな。そうすると流行が追える。でも、英語が対象だと今いちな感じがする。にゃんとなくアルゴリズムがふふふっ。せっかくなら英語圏の人が使ってもいい感じが出せるとよいのにね。 でも、なかなかおもしろいかもしれない。ちょこちょこ使ってみるかな。 つながりといえば、関心空間 を思い出した。テーマに沿ってキーワード(記事)を集めたのがコレクション コレクション β とかあるな。といえば、「といえばサーバ」 なんていうのもあったな。 分類といえば、i-FILTER の URL カテゴリって、API 化されて一般公開されると嬉しいのにね。トラックバックスパムをはじくために、トラックバックが来たら、その URL を渡して、どの分類に当てはまるかを返してもらって、大丈夫そうなカテゴリからだったらばトラックバックを OK にするとかいった使い方で。1日 50までは無料にして、それ以上であれば有料。サイト単位だったら幾らとか、トラックバックチェック用のサービスでも作ってくれればいいのにね。そういえば、i-FILTER SSL Adapter はおもしろい。 「i-FILTER SSL Adapter」オプションを使用すると、従来は管理者の手が及ばなかったSSL通信を「丸裸」にします。 i-FILTER SSL Adapter なるほどね。 それはさておき、結局、こういう会社って、機械的にやる部分はあっても、結局、人手の介在があるから強いのね。 発展しつづけるWebサイトにキャッチアップして、進化する独自検索エンジンと人の判断をマシンラーニングするデータ分類が実現しました。 i-FILTERの次世代フィルタリングテクノロジー「ZBRAIN」 人がつけるつながりや分類と、機械的な分類をミックスさせる。 いわゆる CGM 的なものの場合、人手を使っているところはユーザなわけだけど、こういうサービスはそこを会社がやっている。検索では オープンディレクトリプロジェクト のように人手でがんばっているのがあるが、フィルタリングではその手のものはないんだろうか。メールのスパムとかもベイジアンでやっても、今いちなところがあるから、ブラックリスト も積極的に使いたくもなる。メールのスパムとトラックバックのスパムと、発信元にはどの程度の相関関係があるんだろうか。スパムメールをたくさん送るようなところは、トラックバックでもはじいちゃっていいんじゃなかろうかとか。 MediaWiki‐ノート:Spam-blacklist とか見てみると、こういうところも大変ねと思う。

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