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傀儡師の館.Python

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kugutsushi

kugutsushi

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2008.11.18
XML
カテゴリ:ネットワーク
ProCurve 6108 が吹っ飛んでしまった。電源を間違えて落としてしまって再起動したら、次のようなメッセージが出て起動できなくなってしまった。サーバと違って突然電源落として壊れるとかいうことはないから、間が悪かったのか。まあ、電気製品は電源オンオフをきっかけに壊れることも多いしな。



それにしても、先日中古で買ったばかりなのにアンラッキー。Self Test 中にエラーになって、オレンジ色の fault ランプが点滅し続ける。

ターミナルエミュレータをつないで、どういう状態か再起動して見てみると、

ROM information:
Build directory: /sw/rom/build/fishrom(ff03)
Build date: Oct 1 2003
Build time: 08:56:47
Build version: H.07.40
Build number: 7849

OS identifier found at @ 0x7c800000
Verifying Image validity ...
CRC on OS image header Passed
CRC on complete OS image file Passed
Valid OS image @ 0x7c800000

Decompressing...done.

initializing..

SYSTEM NEEDS REPLACEMENT. Initialization halted.

いきなり困ったなぁ。

修理に出さないとダメか。ライフタイム保証って中古でも大丈夫なんだろうか。製品付属の『保証およびサポート』の小冊子を見ると、FAQ のページに「購入した製品を他の人に販売した場合、譲受人も保証を受けられますか?」という問いに対して「別のユーザーに製品を譲渡した場合、そのユーザーも残りの保証期間中は保証サービスを受けられます。無期限保証の ProCurve 製品の場合、譲り受けたユーザーはその製品を所有する間、保証サービスを受けることになります。」云々とある。ということで、問い合わせてみるかな。

とりあえず、何度か再起動かけたりリセットしてみたりしたのだが同じ状況。ファクトリーデフォルトに戻してみるかと、コンビニ弁当の割り箸についていた爪楊枝を2本用意してw、本体の前面にある Reset と Clear に突っ込んで中にあるボタンを押す。Clear はそのまま、Reset ボタンだけ爪楊枝を離す。そのままちょっと待つと、Test LED がテカテカ点滅する。そうしたら Clear ボタンも離す。これでファクトリーデフォルトになるはず。でも、erase startup-config をコマンドラインから入力するのと同じで設定を飛ばすだけなので、復旧できず。

困ったなぁ。でちょっと調べる。ftp://ftp.hp.com/pub/networking/software/2600-2800-4100-6108-MgmtConfig-Oct2005-59906023.pdf の Restoring a Flash Image を試してみることにする。Flash のバージョンも古いまま使っていたので、これを機会に新しくしてしまうかなと。古いままだとスパニングツリーのバグもあるようだし。

とりあえず、Windows のハイパーターミナルから Xmodem で最新の flash をアップロードしてみることにした。ターミナルは、最初 Baud rate: 9600、1 stop bit、No parity、No flow control、8 Bits でつなぐ。上記マニュアルには Reset ボタンを押せば、

Enter h or ? for help.
=>

のプロンプトが出ると書かれているように見えるのだが、Reset ボタンを押すとリブートしてしまうので、ファクトリーデフォルトに戻すのと同じボタンの押し方をして、今度は Test LED の点滅が終わり、つきっぱなしになるまで待って Clear ボタンを放してみる。そうすると、Monitor ROM のプロンプトに落ちてきた。こんなものがあるとは知らなかった。なるほど、Clear ボタンを押したまま電源を入れると、こうなるのね。

=>help

LAN Monitor Commands

do(wnload) - Download via Xmodem
sp(eed) <baud> - Set a new baud rate
h(elp) - Display help screen
? - Display help screen
id(entify) - Print out identification string
jp(jump) <1|2> - Jump to product code, optional 1-primary, 2-secondary
q(uit) - Exit the monitor
boot - Reboot the system
reset - Reset the system
v(ersion) - Display version information
=>>id
HP ProCurve Switch 6108 (J4902A)
ROM Build Directory: /sw/rom/build/fishrom(ff03)
ROM Version: H.07.40
ROM Build Date: 08:56:47 Oct 1 2003
ROM Build Number: 7849

=> sp 115200

で Baud rate を 115200bps に設定したあとハイパーターミナルをいったん切断し、ハイパーターミナルの方も Baud rate 115200 でつなぎ直す。そして do [リターン] でスイッチの方が Xmodem で受信状態になるので、ハイパーターミナルの [通信]-[ファイルの送信] で

=>do

You have invoked the console download utility.
Do you wish to continue? (Y/N)>$$$$ Download was successful.

-- Download for this Product, proceeding --
pass CRC check (len=2347565)
, Erasing 36 segments..., Programming starting at 0x7c800000...
programming successful...
Ready for code execution.

Decompressing...done.

と、ここで止まってしまう。Baurate のせいかな。9600bps に変更して再接続。やっぱりブートに失敗する。フラッシュのイメージが壊れたとかいうのが原因ではなくて、どこかハード的に壊れてしまったのかな。

「jp 1」「jp 2」でプライマリとセカンダリのそれぞれからブートできるみたいだが、これもダメ。普通に CLI が動くところまでいってくれないとどうしようもない。やっぱり修理か。めんどくさいな。

ついでなので 2626 と 2610 のフラッシュもアップデートしておく。

そういえば先日買収が完了した Colubris が、思いっきり HP 色のページに変わっている。HP ProCurve Integrates Colubris Product Line; Announces New Wireless Product なので HP ProCurve MSM410 single-radio 802.11n access poin が年明けの1月中にも出てくるみたい。思ったより早い。値段は $649 になるみたい。

802.11n の普及ってけっこう早く進むかもしれないと思う今日この頃。


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Last updated  2008.11.19 01:42:35
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