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カテゴリ:どうでもいいこと
ちょっと書くのをさぼると、更新しなくなってしまうなぁ。そういうときには、適当なことをとりあえず書いて勢いを取り戻すのであった。3年ぐらい経済はダメだろうし、政治はどうしようもないし、マスメディアもダメだし、新年早々、ダメダメ攻撃な感じ。文句を書くのも飽きてきた。今年は何を書くかなぁとか考えつつ、まあ、いいや適当なこと書くかってところ。
文句といえば、<東証>コマツが続落 建機需要の「底」見えずUBSが判断下げ になっているが、一目均衡表の雲の下に突き抜けようかとタイミングで、こういうレーティングの下げをやるってのが、いかにもいかにもって感じ。UBSの業績悪化の方が、底なし沼だと思うんだけどね。上げるときも、下げるときも、タイミングを見て均衡ポイントで自己売買に有利なようにレーティングを出すってのが証券会社のやり方。 今回は、UBS だけでなくて、コマツ---さえない、UBSとKBCが投資判断を格下げ のように KBC の方が目標価格下げの影響が大きい。UBS 1500円→1100円、KBC 1000円→800円。KBC は目標価格をさらに 2割下げてるわけだから。UBS はかつて 3900円の目標株価を掲げて達成して、今回は 1100円も達成しているから、君らがいじってるのって感じだけど。決算発表後に UBS はまたシナリオ作って目標株価を変更するんだろうか。目先はどれだけ売り崩せるかにかける証券会社が多いのかな。ネズミに火をつけて走り回らせ住人を追い出す地上げ屋やヤクザの手法と同じ。基本的に仕手行為で捕まるのは証券会社以外のヤクザ系とつながりがある仕手だけで、証券会社は仕手と同じことをしても合法的に扱われる。やることが同じでも。株価操作はいくらやっても捕まらないから大丈夫なんだろう。 というか、世界観が直線的というか。良くなるときはよくなり続けるという直線的な考え方で株価を設定して、悪い材料が出始めると、ひたすら悪くなり続けるという直線引くんだな。わざわざ。だから、サブプライムローン問題みたいになるわけだ。上げるも下げるもチキンレース。そういうディーリングを中心としたお金がの流れというのは、下り坂のときはネガティブインパクトが大きい。破壊することこそが利益という流れがまだ止まらない。もっとも、そういうチキンレースがあるからこそ、逆に年末年始に株価が反発したんだろうけど。 ゴールドマンサックスの方が、もっと狡猾な印象があるな。基本的にゴールドマンサックスは、どこかのタイミングで再び資源高にもっていきたいというシナリオを持っているだろうから、いずれタイミングを見て買い方に入るだろう。原油価格がいったん安定して、その後、上がり始めるころだろうか。おそらく、1年以内にそういう状況になるだろう。そういう方向に向かい始めるとコマツの受注は再び増え始めて、たぶん、1年以内に底打ちしてしまうので、1年後以降にさらに悪くなるという UBS のシナリオは、外れることになるだろう。もっとも、その時点で景況感がよくなっているかといえば、そういうことはないだろうけど。次の景況感の回復は、前回よりさらにまばらで格差が大きくなりそうな予感。UBS とかより、ゴールドマンサックスの情報操作の方が端から見ているとおもしろい。 話は変わって、東洋経済新報社「会社四季報 2009年1集・新春号」の誤植について で、
社四季報 2009年1集・新春号 訂正情報 を見てみると、東洋経済ってレベル落ちてるんじゃなかろうかって思った。会社四季報 2008年2集・春号から、見てみても、誤りのだんだんレベルが落ちている。ちょっとやばいんじゃないかな。この誤植が株価の下げに関係があるかといえば、ほとんど影響はないだろうけど、こういう数字を間違えるようじゃダメだな。ちなみに、Infoseek なんかも、古いのを見ると、 26,990 百万円になっているから(すでに修正されているようだが、この情報のネタもとは四季報だな。紙媒体以外にけっこうあちこちに数字が伝わっているから影響がまったくないとはいえない。数字でフィルタリングして銘柄選びをしているような人のフィルタをすり抜けた場合もあるだろうし。 数字で捉えるといえば、コマツに戻って 統制対象のシステムを絞るコマツ 世界に散在する建設機械からデータ収集 はおもしろい。2008年05月19日時点で 機械稼働管理システムKOMTRAX搭載車両が10万台を達成 らしい。インチキ報道よりも、こういう数字の方が見たいわなぁ。 稼働状況といえば、システム監視ソフトウェアの ZABBIX とか、あれこれ使ってみようと思いつつやってないな。そのあたり、今年は少し書くかもしれない。 株価に戻って、節分天井、彼岸底って、これから毎日唱えた方がよいかもね。 最後に数字といえば統計情報。時系列統計データ検索サイト。日銀は年末 (2008年12月22日) から 時系列統計データ検索サイトの運用開始 されている。
農林水産省も 「農村地域の姿」の利用開始について なんて始めているのね。「農村地域の姿」。 政府系の統計情報が少しずつ、一般人にも使いやすい形になってきたのはよいことだな。本当は Yahoo! あたり、体力があるところが、政府系の統計情報を使っておもしろいサービスを作るといいんだけど。というか、本来なら新聞社とかが、気合いを入れてやればいいと思うんだけど、なかなか、そっち系統が伸びないなぁ。 ということで、なんだかよく分からないが、今年も適当なことを書き続けることにした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.01.17 17:30:45
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