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最近、sengoku38 や自衛隊は暴力装置発言のおかげで、仙谷官房長官の「左翼」の面がクローズアップされているが、中国様に言わせれば、仙谷官房長官は「右翼」ということになる。人民網日本語版の記事を見る(朝日新聞を見るより、人民網日本語版を見た方がおもしろい)。日本政界に若手が台頭 中国の対日外交の難問に?
仙石官房長官は、中国からみると、保守思想に傾いているとみられている。
ということで、中国は前原首相を想定した対策をすでに始めている。逆に言えば、前原首相 OK だよというメッセージを実は送っている。それが証拠に、
徹底的に反撃するぞ、という対処方法を考えている一方で、許容している。それどころか、
「右翼大連合」想定した国家戦略を練っているよということ。実は、なんだか訳の分からない内閣よりも、対処は難しい一方で、中国の国家体制を保つためには、対立が好ましいものになるために、望んでいるんじゃなかろうかということ。中国人にとっては、一程度のぶつかり合いをしながら国家関係を保つほうが国内の治安の維持を含めたときには対処が楽なのだろう。 中国と米国とのベタベタのハニーな関係ではなく、金融や経済はベタベタでも、表面上軍事的対立を保ったままでいた方がうまくいくという方向に変わってきている。日銀が米国に取り込まれたように、中銀も米国に取り込まれて、すでに金融帝国の一員になっている。利上げについては、表面上の対立とは別に、ちゃんと話が付いている。対立しているように見えるのは、単に米国国民へのパフォーマンス。中銀は日銀より手ごわいので、日本のようにへなへなにならずに、自国に有利な条件で進められるように頑張っているだけだろう。 日銀といえば、榊原英資氏の世界同時不況の可能性(pdf) とか読むとおもしろい。金融資本ギルドの一員w の思考は、国民国家とは別の次元で動いていることが垣間見られるような気が。民の生活をベースにした国家の枠組みと国際金融をいかに安定させて影の金融帝国を安定させるかというのは別次元。IMF を寄り合い所とする影の金融帝国は、今回の金融危機で一層連帯感と支配力を強めたかもしれない。IMFや世界銀行といった表舞台の裏側に金融資本帝国があるのだろう。この資本の論理も言語も、国家ベースの個別の国民の意思や感情あるいは生活とは別の次元で動いていく。 ちなみに、NHK がかつて礼賛番組を作ったマイクロファイナンスは、これから危機的な状況を迎えることになるのだろう。ある意味、サラ金の没落と同じ過程をたどっていくか、別の過程をたどるかは別として。すでに破綻の兆候が見え始めている。マイクロクレジットの危機 みたいな記事がではじめている。India Microcredit Sector Faces Collapse From Defaults ? NYTimes.com。実際には、こうしたことが囁かれ始めてから、本当の危機的な状況になるまでにはタイムラグがあるから、今年のうちに何か大きいことがあるとも思えないけど。 国際金融資本ギルドの重要な構成員といえばゴールドマン・サックスで、GSAM会長 ジム・オニールの視点を見ると、
これが10月10日時点のゴールドマン・サックスの見方だったのね。 中国に関しては、
年内 3%以内というのが中国の考え方だから、この線についても協調できているのね。実際にはそこまでは上げないというのもw だから、今回の、中国人民銀行、預金準備率を50bp引き上げも協調済みで、タイミング的にもサプライズではなかったから、NY の株式市場はしっかりプラス引けで終わっているw ちなみに
というのも、正しい見方なんじゃないかと思う(ここでは、嘘をついていないw)。 でも、実際問題として、テーマ:加速する産業空洞化の影響
けっこう大きいね。円の実質実効為替相場にだまされるな ~円高の深刻度を読み解くヒント~ なども読む。 菅政権というのは、こうした問題にはまったく関心がないし、理解も配慮も払うことができなくて、ただひたすらに韓国との関係改善やら外国人参政権付与だけを目指す政権という感じがする。わからないことは、何もやらない。中国のことも、もまったく理解していないし。中国様になるのは、韓国を通じての中国様なのでw ついでに、中国と NHK と民主党と朝日新聞からとことん嫌われているチャンネル桜を見ておく。嘆きは深まるばかりなり。 【討論!】『路の会』スペシャル・どうする!?日本の独立[桜H22/11/20] そういえば、韓国の中国様がはっきりとわかるのが次の動画。アジアの代表だって堂々と質問する中国人キャスター。オバマ大統領はG20 のホスト国である韓国人に気を使って、韓国人から質問ないのって水を向けてくれているのに、韓国人記者は質問できない。韓国メディアも終わってるなw これが、ほんとうに未来に見えてくるw そういえば、外資系企業は中国の経済発展モデル転換に順応すべきで、ますます、日系企業は簒奪されるだろうなぁ。トヨタはターゲットだな。進まぬ現地化 日本車メーカーは総崩れとなるか?、トヨタを切り離してこそ日本は再び羽ばたける。トヨタは日本を捨てて中国化を迫られている。 最後に、仙石官房長官は右翼の話題に戻って、自衛隊が「復古」?余りに唐突な動き と 武器輸出三原則、官房長官「これから議論が展開される」、「武器輸出三原則」見直しを検討 北沢防衛相が表明。朝日新聞が、これから中国様のために人民網と連携プレーで働くので見ておこう。ちなみに、朝日新聞は、中国で新卒争奪戦 日本企業、「負けず嫌い」求める のように、中国様のための地道な宣伝活動頑張ってるね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.11.22 06:22:11
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