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傀儡師の館.Python

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kugutsushi

kugutsushi

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2016.09.25
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カテゴリ:電子工作
WROOM-02 に温度湿度センサーと照度センサーを付けてみたを書いていたときに思った、パーツを買うか、キットを買うかという話。WROOM-02 なんかも、単体で買えば 500円そこらだが、あれこれつけたものを買うと、高くなる。センサーなんかも、自分でパーツを買って組み上げると安いけれど手間暇かかる。

TABシールドV1.1 みたいなものを買えば、14種類のセンサなどがオンボードになっているので、Arduino と繋げば、すぐに実験を始めることができる。けれど、13,500 円。Arduino UNO と合わせたら、17,000円前後になるだろうか。けっこうなお値段になってしまう。最初の一歩にはいいけれど、これを使ってあれこれ作るのは辛い。となると、1台を使いまわしていくような感じになるので、実用の一歩にはなりづらい。結局、実用的なものを作ろうとすると、部品を買って組み上げていくことになる。プログラミング自体に馴染みのない人にとっては、こういうので始めて、敷居を低くしておくのは有効な手段だが。

じゃあ、ESPr Developer(ESP-WROOM-02開発ボード)のあたりはどうか (1つ買った)。このあたり、けっこう微妙な線で、同じものを部品から組み上げると、同じ程度の金額になるみたいなので、USBシリアル変換まで付けたものを作ろうとするなら、これでいい感じ。だけど、USBシリアルを1つ1つのボードにつける必要がなければ(USBシリアル変換は外付けでやって1つだけ持って、プログラムをアップロードするときだけつける)、この分、省くことができるから、手作りの方が安く上がる。ただし、手間暇まで考えると、この部分はこの程度でいいかもという気もする。

そういえば、GCP 上で IoT アプリを素早く稼働させるプロトタイピング キットなんて記事が出ていた。Getting started with our IoT Developer Prototyping Kit を見てみると、Seeed Studio BeagleBone Green Wireless IOT Developer Prototyping Kit for Google Cloud Platformで $99。SeeedStudio BeagleBone Green Wireless $44.9 に Grove Base Cape を付けて、センサーをつけて、$99 ならありか。配線しなくても、必要なセンサーを付けられる。これはこれで、面白い方向かもしれない。Raspberry Pi にばかり気を取られていたが、Beagle Bone も Grove センサーモジュール でおもしろい世界を展開してたのね。

WROOM-02 (ESP8226) の作る世界より、もう少し高度なコンピューティングが必要なところで、Raspberry Pi や BeagleBone は活躍していくのだろうし、プロトタイプを作るときにも、早く作れるのを優先して、とりあえず実装するっていうときにも、Grove みたいのはありだな。若干、割高につくけど、すぐにできる。

お金で時間を買うか、安上がりにすませつつ、いろいろ覚えて応用力を磨くか。とりあえず、自分はほどほどのお金をかけて、ほどほどの応用力を磨くのに、WROOM-02 を使い続けてみようかと思う今日この頃。






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Last updated  2016.09.25 16:28:46
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