サブプライムローンをブログ検索のグラフで見る
ブログ検索でグラフを表示するものを使って、感度にどれだけ差があるのか気になったので見てみることにした。見てみたのは BuzzTunes, goo, kizasi, Technorati の4つ。それぞれ画面を記録しておく。それぞれサブプライムローンを検索したところ。ネガティブ、ポジティブがあるものについては、ネガティブが多くなるだろうと予測したがその通りになっている。が、BuzzTunes でポジティブに分類されているものを見ると、んー。まあいいや。goo の方は個々のブログについてのネガポジは見ることができないが、評価ポイントを見ると、可能性-(小さい,劣化する)、担保-(適正でなくなった)、市場-(非常に大きい) ,etc. のようなものが挙げられてているので評価ポイントが分かりやすい。goo は反応が鈍いが、主語述語のような関係を捉えた上でやっているようなのでおもしろみがある。「暗い陰」を「陰が暗い」と抜き出していたりするところからして、ちゃんと構文解析しているんじゃないかなという印象。が、「不透明感の拡大」を「拡大-不透明感」としているところを見ると A の B をある程度何とかしようとしているようだが、これは本来、不透明感-拡大にならなければならないところだろう。サ変名詞(A) の 名詞(B) のパターンであれば、もしかすると確率的には B を主語として、A を述語とした方がいいんじゃないのかな。ブログ数の反応についてはどうか。BuzzTunes は過去の件数の推移が自分で数えないと分からないので、好感度グラフにマウスを持って行ったときにネガポジの件数とか表示するともっといいなと思う。7/27,28 の評価が一番ネガティブになっているところがおもしろい。加えて、全体を眺めてみると、ネガティブの度合いが強くなっているところもおもしろい。goo は、たぶん反応が鈍目。kizasi と Technorati の方が反応がよいようだ。でも、やはり表示の仕方がユニークなので許す。1週間ぐらいしたらどうなっているかまた見てみようかな。テクノラティは「オーロリティ☆☆☆」と「全体」を比べてみるとおもしろい。実はこれはかなりおもしろい機能だと思う。kizasi はタグクラウドがあり、また、期間ごとの件数が見やすい。この話題の主成分がページとして(画面には映っていないが)「経済、怒った、驚いた、おもしろかった」が挙げられているがこれは良い感じかな。成分が似ている話題については、ニュースものの場合、1つのブログ内に複数のニュースが表示されることが多いということを考慮すると「サムティ、参院選惨敗、サブプライムローン問題、赤城農水大臣、路線価格、大相撲夏巡業」が挙げられるのは分からないでもない。けど、成分が似ている話題というのを純粋に考えると、ちと違うかもとか思う。けど、本当に似た話題を抽出するとなると難しいだろうけど。それぞれ特徴があっておもしろいかもしれない。BuzzTunes での検索goo ブログ検索での検索kizasiでの検索テクノラティでの検索テクノラティでの検索(オーソリティ)