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カテゴリ:はいじまの日常
…これ以上被害が大きくならないことを、願うばかりです。
18日朝、仕事が終わって「あのひと」と談笑しているときに、私のスマホが「緊急ニュース」を示すバイブレーションを発しました。それで見てみると「大阪で震度6」との見出しが画面に出ていて、「あのひと」と一緒にとても驚きました。 しかしあれだけの大地震が大阪という大都市を襲ったものの、被害はとても少ないと思います。もちろん亡くなった方や怪我をされた方などの被害に遭った方はゼロではありませんし、住んでいる家が壊れたりする被害も出ていることでしょう。それでもこの災害を冷静に見れば見るほど、被害が最小限に留められていると感じました。恐らく、海外で同じ規模の街を同じ規模の地震が襲えば犠牲者は何十人単位で出たことと思います。 これは災害の実態が明らかにならないと解らないことですが、個人的には21年前の「阪神・淡路大震災」の教訓が活きたからだと信じたいです。未曾有の都市災害で多くの犠牲者が出たあの震災で、人々は様々なことを学んだはずです。それを近隣地域を襲った今回の地震に遭った人達が「自分がどうするべきか」と思い出したこともあるだろうし、またあの震災の教訓で建物や構造物が新しくなったり補強されていたことで助かった人達も絶対にいるはずなんです。 でもその片方で、残念な被害が出てしまったのも事実です。高槻で通学中の女児を襲った学校のブロック塀は、安全基準に沿わない違法な構造だった疑いが出てきて警察も捜査に入るという「人災」要素が強くなっています。自治体側がすぐに記者会見で謝罪した辺りから「倒れたブロック塀に問題があることを自治体側は知っていたのでは…」と勘ぐりたくなってしまいます。いずれにしてもすぐ調べて欲しいのは、件の倒れたブロック塀の構造と、同じ構造のブロック塀が他にないかという2点です。これでは公共施設のブロック塀の前を安心して歩くことすら出来ません。 現地ではまだ余震もあるようですし、熊本の時のように本震はこれからなのかも知れない恐怖と戦っていると思います。この地震が速く収まることを、遠い東京多摩の地で祈ることしか出来ません。 そして、この地震で犠牲になった方に心から哀悼の意を表すると共に、被災された方にお見舞いを申し上げることしか出来ません。 こんな地震の翌日である今日はお仕事が休みでしたが、前いた会社に呼び出されてそっちの仕事をしていました。今日は暑かったなー。 また明日からお仕事頑張ります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.06.19 20:58:45
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