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カテゴリ:新潟のお店
昔の同僚・女子4名で、
気になってた和食屋さんの一代目あべへ。 ここんち夜のお料理は 月代わりの3,000円と4,000円2種のコースのみ。 そんで、コース内の各お料理に合わせて 酒匠が選んだ「日本酒コース」が500円で楽しめるのが大きな特長です。 で、私たちがセレクトしたのは4,000円のコース。 (3,000円と4,000円の違いはご飯とあと一品があるかないか、らしい) もちろん、日本酒コース付きにいたしましたよ。 というわけで、3月弥生のお料理 ~五感で愛でる春の訪れ~ のスタートです。 まず、乾杯酒として登場したのは、 妙高市・鮎正宗酒造の特別純米酒さくら色酒。 ひな祭りにぴったり~!って感じの、かわいらしい桜色のお酒。 白酒っぽいかな。甘~くって飲みやすいお酒でした。 で、八寸の登場。 すんません、モザイクかけてるわけじゃないんですけど・・・。 写真がボケボケでさっぱりわからんとは思いますが、 左手前は「真鯛桜風味」です。 昆布じめ真鯛の上に桜塩漬けがのった見た目も春らしい一品。 その奥は蛍いかの天ぷら。 ナント!いちごの天ぷらが添えられてます。 蛍いかはもちろんうまかったけど、 いちごの天ぷらが、意外にうま~っ!でしたよ。 で、一瞬、いちごの天ぷらの衣に シナモン風味を感じた気がしたんだけれど、 風邪気味で舌が誤反応したのかなぁ・・・。 (同行3名は「そぉ????」って反応だったし) とにかく、うまかったです。 で、中央手前はとこぶしと玉子焼きと湯葉梅肉添え。 その奥は飯だこの塩辛(←美味。「白めしをくれ~!」と言いたかったです)。 右手前はアスパラサラダ。奥は春の山菜(梅マヨネーズ付)。 で、八寸のおともの日本酒は、 南魚沼市・高千代酒造の純米吟醸高千代しぼりたて。 これまた純米酒ながら、 割とさっぱりめで飲みやす~い日本酒でした。 次は、椀物。鰆と菜の花のすり流し。 おともの日本酒は、 乾杯酒と同じく鮎正宗酒造の純米酒、鮎正宗。 お造りは鮪とソイ。 おともは長岡市・朝日酒造の吟醸酒、越州桜日和。 揚げ物は、角煮天ぷら春キャベツ添え。 これね、 お肉を桜餅に使われる桜の葉っぱの塩漬けで巻いて、揚げてあるんですよ。 なので、桜の葉の香りがぷぅ~~んとして、 お肉&揚げ物ながら、とってもさっぱりと食べられる。 今回のお料理の中では、私はこれが一番好きでしたー!! で、揚げ物のおともは新潟市・高野酒造の吟醸酒、越乃白銀達磨ラベル。 お料理最後のメイン料理は、魚とお肉からの選択制で、私はお魚を選択。 めばるソテー生海苔ソースかけ。 おともは加茂市・萬寿鏡(ますかがみ)の吟醸酒、萬寿鏡じぶんどき。 ちなみに、メインのお肉は三元豚と春野菜の陶板焼き。 お肉の下はたまねぎやらの野菜がたっぷり。2種のソースでいただきます。 一口味見させてもらったのだけれど、これまた非常にさっぱりといただける一品。 お肉のおともは十日町市・松乃井酒造の純米吟醸、凌駕。 お次はお食事部門、3月はちらし寿しです。 汁物と一緒に、こんな感じで登場。 これまた春らしく彩りも豊かなちらし寿し。・・・なんですってば、写真じゃわからないでしょうが。 で、デザートはフローズンヨーグルト。 これね、すっごいうまかったです! なので、お代わりさせていただきました。 生クリームとヨーグルトと卵白と粉砂糖で作ってるんだって。 今度、作ってみようかなぁ・・・。 以上、3月弥生~五感で愛でる春の訪れ~ の全貌でした。 お料理はどれも見た目にも美しく、なかなかに美味。 何より、お料理に合わせていろんな地酒を楽しめるのがいい。 新潟県には酒蔵がとっても多いと頭では理解していたけれど、 こうやって実際に、一つ一つのお料理に合わせていろんな日本酒を飲んでみると、 (そして、いちいち酒蔵にリンク貼りながらブログ書いてると) 新潟って本当に日本酒が種類豊富にある土地なんだなぁと実感できました。 なんか、勉強になったーって感じ(笑)。 で、今回のご予算は、上記に ビールやら梅酒のソーダ割やらの飲み物を1杯追加して、 デザートをお代わりして、一人約6,000円。 ボリューム的には腹八分目くらいだったけれど、 お店の雰囲気も良かったし、居心地も良いし、 また訪れてみたいなぁと思えるお店でした。 3,000円のコースってどんななのかなぁ。 それも、一度、確認してみたいと思います。 ・・・実はここんち、 非常に静かで落ち着いた雰囲気だったのだけれど、 久々のメンバーで盛り上がった& 風邪引いて声が1オクターブ高くなってたこともあって、 その雰囲気をぶっ壊してたのが、私たちでございました。 この場を借りて、 お店に居合わせた方々、お店の方々に謹んでお詫び申し上げます。 ・・・次回訪れる際は、おとなしくしてよう。 っつーか、女子4名で訪れるのが間違ってると思うわ、私。 ・・・次回は、男子と2名とか(まぁ、女子2名でもいいんだけど)、 しっとりとお話ができる少人数制でのぞみたいと思います。 あっ、ちなみにランチ経験も持つ同行1名女子は、 夜がダンゼンおススメ!と申しておりましたよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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