キッチンストリートで頂上麺
先日、アクロバティック白鳥の湖を見るため東京入りした際に食した東京駅八重洲口キッチンストリート内にある頂上麺筑紫樓ふかひれ麺専門店のふかひれの煮込みつゆそば(1,400円)。なんか土鍋に茶色いドロドロした物体が入ってるだけに見えるけど、その下に麺があるんですってば。煮込んでるだけあって麺はやーらかだったけど、スープはなかなかよいお味でした。同行1名は「ずっと同じ味で飽きる」と申しておりましたが、私はおいしくいただきましたよ。わずかながらも肉眼でふかひれも確認できたしね・・・。姿煮バージョンもあるんだけど、2600円もするし、なかなか手が出ないわー。ちなみに、今回なぜ東京駅のレストラン街のお店をセレクトしたかとゆーと、TYO東京日帰りパック・黒塀横丁・キッチンストリート・北町ほろよい通りバージョンを利用したから。このパック、上越新幹線往復(往路限定列車)と八重洲北口にある上記レストラン街の利用券3000円分がセットになって15,300円。普通に新幹線の往復チケット買うと約2万円だからかなりおトクでしょー。で、帰りは同じくキッチンストリート内にあるヒロ・プリモで夕ご飯。(写真なし)調子こいて、スパークリングワインやらウニのパスタやらフォカッチャやらいろいろ頼んだら、瞬く間に利用券分は消化。結局、キッチンストリートで昼食と夕食を食べて、3000円券に1200円ほど追加いたしました。んでも、ヒロはやっぱりうまかったし、総じて充実したパックだと思います。利用券交換の窓口に行ったらけっこう人がいたし、使っている人は使ってるんですねー。ほか、青山のピエール・エルメにも行って、(ここは利用券とは関わりなし)しあわせな思いやら、口惜しい思いやらしてきたのだけれど、そのお話はまた今度。そうそう、アクロバティック白鳥の湖は素晴らしかったです。バレエに雑技を取り入れた演目と勝手に思い込んでいた私は、一幕目がはじまってすぐに、雑技にバレエを取り入れた演目であると気付いて(広東雑技団の公演ということさえ知らなかった)、最初は「ちっ、騙されたぜ!(←勝手に勘違いしてただけです)」などと思っていたんですがね(バレエが見たかったので)、次第に白鳥役のウ・ジェンダンさんの踊りの美しさに引き込まれちゃって、最後には、目にうっすらと感動の涙まで浮かべて大拍手してました。もー、ホントに見事でした!バレエ経験なしだなんて信じられないくらいに美しく踊ってた。特に、バランスがホントにすごいんですよっ!!アラベスクなんかもポーズを固定してから、本当にピッタリと止まっちゃって微動だにしない。この人「続けろ」って言われたら、2時間でも3時間でも少しも動かずにこのポーズをし続けられるんだろうなーってくらいに美しく固定されたバランス。フェッテも軸がぜんぜんずれない。どーゆうこと?ってくらいに。・・・ああ、なんかたぶん、どんなに言葉を重ねても伝わらない。ホントにビックリ仰天ですよ!見たこともないくらいに、見事にポーズが固定されてるんですから。バレエのポーズではあるけれど、たぶんバレエダンサーにはできない芸当だと思います。(ウ・ジェンダンは中国雑技界では国宝級と言われてるスターだそうです)確か19日までオーチャードホールで上演されているはず。一見の価値ありです。