2006/02/16(木)20:34
さくら
最近は法律関係の本やビジネス書ばかり読んでいたので、
久しぶりに小説を読みたくなりました。
本屋で一番表紙がほのぼのとしているので買ったのがこの本です。
一気に読みました。
読み終わってから、しばらく余韻に浸るためにじっとしていました。
じわじわと湧き出てくる感情に身を任せて、じっとしていました。
あとがきがすばらしい、というと何かへんな言い方ですけれど、
全部読んでからあとがきを読むと、すっと作者のメッセージが心に入ってきます。
一日一日が愛おしくなるとても素敵な本でした。