モリユウプリンストウケイニセイの2年後輩だが、彼の休養で全く同時代に活躍、S&Gの後を継ぐ強力コンビとして一世を風靡(ふうび)した。特に平成5年~7年の重賞戦はことごとくT&Mのマッチレースで、ファンを大いに沸かせた。2強の直接対決15回の内、トウケイが13回先着し圧倒したが、モリユウプリンスの意地が爆発したのが平成6年、7年の岩手の最高峰レース、みちのく大賞典で、トウケイニセイを2度負かしたのはモリユウプリンスだけという輝かしい勲章を残した。タイトルは重賞9を含め12だったが、モリユウプリンスにはトウケイニセイの素晴らしいライバル、偉大なるNo.2としての誇りがあった。トウケイニセイの引退後は闘志がなえたのか不振だったが、平成8年11月の北上川大賞典では1年振りに重賞ゲットし、復活宣言したかに思えたが、翌9年2月急死した。 前へ戻る ジャンル別一覧
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