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元 直 日 記

元 直 日 記

トランペット

トランペット

トランペットの仲間
①トランペット
②コルネット
etc.
基本的にこの2種類が多く知られています。トランペットもコルネットもともに長い歴史があります。19世紀ごろにピストンが発明され、まずコルネットが改良されます。これによりコルネットの全盛時代がおとずれます。イギリス、アメリカなどで、オーケストラのトランペットパートのほとんどがコルネットになりました。そのほかにもよくジャズとかでもコルネットは使われていますね。(私も1本使用しています。)このコルネットをモデルとして19世紀末期にトランペットにも改良が加われます。現在のトランペットはその延長線にあります。今では高音管楽器の主力、花形の楽器としてコルネットを上まわり一般的に使われるようになって来ました。
 ①,②ともにさまざまな調性の楽器があります。つまり一般的に"ド"は英語の記号で言うCです。ですがトランペットなどは一般的にB♭です。つまりどの音が"シ♭"が"ド"になるんですが、説明がうまくできなくってすいませんm(__)m(後でわかりやすく書き直しておきます)話は戻り、①は先ほどいったB♭管、C管、音域が少し高いE♭管が一般的に使われます。そして②はB♭管とE♭管が一般的です。①は華やかでストレートな音色が特徴があり、②は柔軟性に富む表現力が魅力です。この特徴をふまえてオーケストラや吹奏楽に使用するとき②は木管楽器のサウンドを補強する旋律楽器として多く扱われます。しかし、日本ではこの①と②の特徴を吹き分けられる演奏家が少ないのは事実です。
 トランペットの仲間として他にもワーグナーが考案したとされるバス・トランペット、リムスキー=コルサコフの考案によるピッコロ・トランペット(バロックの高音トランペットとは異種です)があります。どれも一般的ではありませんが・・・
ppo
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