ロッテデパートで映画を観る 韓旅3-7 釜山
ロッテデパートに行って、映画のチケットを買う。なんと三作品しか上映していなかった。ひとつは、一月に日本でも上映されたオダギリ・ジョー、チャン・ドンゴン主演の「マイウェイ」、洋画大作「シャーロック・ホームズ」(日本では三月公開予定)。そしてこの「パーフェクト・ゲーム」である。ほかは日本でも見ることができる。仕方なく、「パーフェクトゲーム」を買うと18:50のチケットしかなかった。時間的に映画の前に食事しないと夕食にありつけないと思ったので、ホントは外で食べたかったけど、デパート内のレストランに行く。ビビンパブ屋さんで辛海老とマグロのビビンバを注文。海鮮ビビンバとは豪勢だな、と思ったのだが、なんとマグロは缶詰だった。味はただ辛いだけ。こんなのでよく商売ができる、……まあ、私の舌が肥えてきたのかもしれない。映画の中身。こてこての野球映画でした。この前見たブラット・ピットの「マネー・ボール」が「乾いた映画」だったのに対して、こちらは「人情と根性」の「燃えて泣かせましょう」映画だった。1987年5月16日のロッテ球団とヘデ球団の両エースが二人とも15回を投げきり、2-2で引き分け試合をしたという伝説の試合を描いている。観客はおそろしいことに300席ぐらいの部屋に8割の入り、ものすごい盛況だった。所謂正月映画なのだろう。適当な笑いも取っている。クリスマスケーキが30%引きになっていた。1号になると、約1000円で買える。(1号22000w→15400w、2号30000w→21000w)この値段は安いよね。宿は沙上駅で取った。去年コストパフォーマンスがよくて、この駅の定宿にしようと決めていたビーチモーテル前の旅館が行ってみるとなんと廃業していてカラオケ屋になっていた。ショック。それで、駅前で宿を探した。ここも25000wである。しかも部屋は綺麗だ。昨日と違ってお湯も出る。急遽二泊することにした。宿のお兄ちゃんにもう25000w払いに行く。夜食用に買っていたお菓子とお水で日記を書き始める。ジョリポンという麦のパンパン菓子なのである。これ、中に簡単なお菓子の簡易スプーンが入っている。指にこんなふうに嵌めることができる。これは特許もののアイディアだと思う。いつも真似される日本の業界だけど、韓国のこういう「遊び心」のあるアイディアはどんどん盗んでいけばいいと思う。コインロッカー1,000 iPhoneカバー8,000 朝食3,700 バス2,200 カードチャージ10,000 昼食6,000 コインロッカー1,000 映画8,000 夕食7,500 お水とお菓子2,100 宿2泊50,000計 99,500歩数 21,536歩