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2005年07月14日
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カテゴリ:洋画(05・06)
「スター・ウォーズ3/シスの復讐」
ネタバレです。まだ観ていない人は読まないように。



なかなか見ごたえのある映画でした。

ただし、EP1から6までの5作品をあらかじめ見ている人にとっては。

なぜなら、これ一作だけでは、単にCGをうまく使った冒険活劇にしか見えないからである。主人公が暗黒面に入っていくことには、もちろん理由があるのだが、そんなもん、もっと道があったろうに、とほかの作品を観ていない人に言われると「そうですね~」としか言いようがないからである。
通しで観ると、(といってもあんまり覚えていないのだが)なるほどこれは「運命」だったのだと納得するわけです。

これは親子三代にわたる「因果の巡る物語」なのである。
異論があるのを承知で言えば、パルパティーン→アナキン・スカイウォーカー→ルーク・スカイウォーカーという「隠された父息子関係」の間での「フォースとは何か」という問答の物語である。

だからルークの片腕がなくなったようにアナキンも片腕をなくす必要があったし、パルパティーンが自分の師を殺したようにアナキン(ダース・ベイダー)も自分の師を殺す必要があった。それらの「因果」をことごとく断ち切ったのは、ルークである。ルークがいったい何を断ち切ったのか、それをじっくり描いたのが、EP1~3だったというわけだ。

「ダークサイドとは何か」力には力、復讐には復讐、その連鎖を繰り返していくとアナキン(ダース・ベイダー)が生まれる。アナキンは一度負けた相手には二度目には勝っている。アナキンは復讐に任せて母を殺した人々を皆殺しにした。その前半のエピソードが後半になって生きていく。

ただし、すごいからといって、イギリスでテロを起こしたイギリス国籍の少年にこの映画を見せても鼻で笑うだけだろうとは思う。それほどの深みはない。ただし、「宇宙戦争」を見て、自分も自衛軍に入りたいと思った少年が考えるきっかけぐらいにはなるかもしれない。

それなしてみも、ヨーダがかっこいい。20年後あんなに老いぼれになるとは到底想像つかない。パドメ・アミダラが美しい。思ったより出番が多くて幸せでした(^-^)





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最終更新日  2005年07月15日 02時57分36秒
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