再出発日記

2006/03/22(水)01:47

クレイアニメ初体験「ウォレスとグルミット」

洋画(05・06)(66)

ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!<日本語吹替版> 監督・脚本・製作 : ニック・パーク監督・脚本 : スティーヴ・ボックス アカデミー賞を取ったというクレイアニメの名作だそうで、期待大で行きました。恥ずかしながら、彼らのアニメを見るのはこれが初めてです。 だめでした。私のクレイアニメの期待というのは、おそらくNHKの「みんなのうた」でよくする一つの物体が縦横無尽に変化していく面白さなのだろう。ところが、今回登場人物たちはほとんど変身しません。変身しても、クレイとして変身するんじゃないし、いつも同じ形です。あれなら立体アニメのほうがいろいろな実験が出来るのではないでしょうか。 ウォレスの声が欽ちゃんで、欽ちゃんの顔が頭の中でちらついてアニメに入り込めないという思いもかけない事態もありました。 トッティントン嬢が美人だという設定が許せない、という心の狭い事態もありました。 話に感動的なエピソードがないし、展開が読めてしまうという致命的な事態もありました。 グルミットの表情が非常に微妙で職人技だなあと感心もしました。 エンドロールのうさぎのキスが可愛いと感動もしました。 そんなこんなでクレイアニメ初体験を終わりました。

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