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2006年12月03日
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カテゴリ:洋画(05・06)
監督 : アルフォンソ・キュアロン
出演 : クライヴ・オーウェン 、 ジュリアン・ムーア 、 マイケル・ケイン
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設定はありきたりである。「2027年。我々人類にはすでに18年間も子供が誕生していない。このままでは、そう遠くない日、地球を引き継ぐ者はすべて地上から消え去ってしまう!」けれども、2027年というあたりに、この映画の秀逸さがある。

近未来というには、あまりにも現代と似た風景である。いや、原油が高騰しているからなのだろう。車よりも、自転車や馬が交通手段として跋扈している。反政府組織の車は、何十年も前のお古である。

クライヴ・オーウェン とジュリアン・ムーアの元夫婦は20年前に別れたことになっている。つまり、2007年来年である。なぜ別れたのか、二歳になる彼らの子供が死んだからである。 世界の危機もそのときから始まる。

イギリス以外の国家は崩壊して、テロの横行、移民排斥、警察国家は眼に余るほどになっている。「Vフォー・ヴェンデッタ」と同じく、「現代」を告発した映画であることは確かだ。イギリスもこのようにして、レジスタンス映画(エンタメとして作っているところが凄い。)を作り出した。(しかし既成のレジスタンス組織を応援していない。そこにイギリスの苦悩があり、良識がある。)日本はどうか。

テーマ的には今まで何度も何度も描かれた「地球最後の日」の新バージョンではある。最後の日が、一週間後ではなく、数十年後になっているだけだ。映像的に見事な市街戦の途中で、ぽっかりと浮かんだ赤ん坊の泣き声だけの静寂で荘厳でやさしさに満ちたの場面は秀逸だった。







最終更新日  2006年12月03日 10時31分43秒
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