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Under The Sunというところに毎月コラムを書いているのだが、今日の記事はそこに書いた記事で代用します。というか、本当は6月4日に投稿しなくちゃならなかったのですが、今日5日の夕方まですっからかんと忘れていました。こんな日に限って、ハングル講座があったりして、一日遅れのしかも23時59分に投稿し終わったところです。そんわけで「暑苦しいもの」というテーマで、いつの間にかテーマとはなれたことを書いてしまいました。もう今日はほかに記事を書く気力はありません(^_^;)以下今日の投稿内容。
m(__)mごめんなさい<(_ _)> 久しぶりに大遅刻をしてしまいました。ぎりぎり間に合わなかった、という遅刻ではなくて、約束の次の日に 「なんか忘れ物したような気がしてならないなあ‥」 と言う気がしてならなくて、なんかの拍子に思い出す、というやつです。 謝りの電話を直ぐにかけたら、電話の向こうから 「まあ、いいんだけどね」 と冷たい一言が返ってくる、というやつです。 というような暑苦しい言い訳はこのくらいにして、(^^;) テーマは「暑苦しい」です。 うーむ、何にも考えていなかった。一ついえるのは、「暑苦しい」というのは、「感情的」な言葉であって、決して「理性的」な言葉で無いということです。摂氏何度になれば誰もが暑苦しく感じる、という指標はありません。「この人は暑苦しい」とか「ルー大柴は暑苦しい」とか、そんな普遍的な評価を持っている人はいません。不安倍増氏なんてホント不思議でならないのだけど、婦女子の人気が高いから、支持率が高い(かった)らしいし。と、いうことは、この「感情」と「理性」という概念はけっしておろそかに出来ないということです。以下少しだけ考察。 私は時々チラシまきをします。駅前ですることが多いのですが、ずーと昔は半分くらいは受け取ってくれたような気がしています。いまはティッシュつきでも三分の一も受け取ってくれません。 あるいは時々デモ行進をします。労働組合主体なので、昔ながらの第三艇団ぐらいを組織して宣伝カーの先導の元、シュプレヒコールを張り上げています。今年のメーデーのとき、ブログを回っていると偶然岡山の人の感想で「私の友達が、メーデーのデモに遭遇したけど、誰も聞いていないのに独りよがりで大声を張り上げて反感を買うだけだね、といっていた。もっと工夫するべきだと思う」という意味のことを書いていた。すべてに同意はしないが、一理どころか六理ぐらいはあると思う。この間、東京の3.6集会や神戸の「パレード」にも参加した。仮装をして行進する。節をつけて沿道に訴える。すぐにではないが、それらのひとつひとつの体験が経験となり、日本のデモも変わっていくと私は思っている。 言いたいのはデモのあり方ではない。 古色蒼然としたデモでは宣伝カーの行っていることやシュプレヒコールの内容などはとりあえずよく聞いてみてほしい。尤もなことを言っていると思う。これは「理性」の言葉だ。しかしブログ主の友達はその「理性」の言葉を、言葉として批判する前に「感情」で言葉自体をシャットアウトしているのである。ここに一番の問題がある。 「感情」とは本当に厄介な、けれども味方に引き入れたならばものすごく頼もしい奴である。公明党のようにいったん感情的に許した相手ならば、どんな理不尽な言葉であろうと、票に結びつくのである。では、我々はどうすればいいのだろう。 営業に鉄則には、何度断られてもいいから、「相手の心を開かせろ」というのがある。相手の心が自分に向かって開いたならば、そのときから本当の「説明」が始まるのである。「開かせる」ために営業マンはあらゆるノウハウ(あるいは真心)を使う。 デモやチラシまきの人々はどんな方法を使ってもいい、まずは「ちっょと聞いて見ようか」「ちょっと見てみようか」という気にさせることが決定的だ。そこから歌やパフォーマンスが出てくる工夫があるのだが、それ以外にでもあるだろう。新聞テレビネタになれば、大きいが、インターネットで映像を流す、というのもひとつの手段だろう。 デモやチラシまきだけではない。ブログの中の政治主張もそうだ。 できるだけ「暑苦しい」と思わせない工夫が必要だ。 「ちょっと見てみようか」という「心を開かせる」「感情に訴える」「玄関先」が必要だ。 そこから初めて「理性の言葉」が生きてくる。 いろんな工夫の仕方があると思う。 難しそうに思わせない。 長い文章は書かない。(ハイそうです。すでに私の文章は失格。) 写真やマンガや図を多用する。 例えば落語の「まくら」などが参考になる。私のこの文章の書き出しなど、まさに「まくら」‥‥‥、あっ、いや、もちろん反省していますです。 おあとがよろしいようで‥‥‥。 produced by 「13日の水曜日」碧猫さん お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年06月06日 00時20分30秒
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