再出発日記

2007/08/19(日)09:00

ひとり九条の会

憲法(104)

私の記事がきっかけで品川正治さんの本を読んで、大感激したとコメントを頂いていたじゅんさんが、私のリクエストに応えていただいてブログを始められた。おかげで紹介しやすくなった。今は私に対するコメントをそのまま記事にしているけど、まとめて読むと「若いほとばしるような」気持ちが伝わってくる。そこで書いているが、なんと「ひとり九条の会」を立ち上げたという。 一人からでもやれることはあると思う。それは自分にあった自分に出来ることを見つける以外にない。 職場に「九条の会」を立ち上げました。 って、私一人。 ひとり九条の会。 準備会もなし。 いいんだ。 まずは自分のため。 発信する。 小道具そろえた。 品川正次著「財界人からの直言」20冊 岩田行雄著「検証・憲法九条の誕生」20冊 九条の会リーフレット100枚に、ポスター。 あっちこっち、ポスターも貼ったぞ。 憲法前文を写したプリント。 徹夜で書き写した特大サイズで、「九条の会」アピール。 壁紙を満開の花がらにしてやった。 待合にズラッと並べる。 待ち時間2時間は長いだろ? どうやら職場は病院らしい。こんなことが出来る権限を持っているんだろうか。その呼びかけ文書、最初は固い文を書いていたらしいが、「参謀」のアドバイスで「自分の言葉」に変えたらしい。これがなかなかいい。待ち時間二時間と言うから、多分受診者はじゅんさんと顔見知りなのだろう。じゅんさんの人柄がわかる。「情」がわかる言葉です。 薔薇豪城さんは「二人九条の会」を作って、参議院候補者にアンケートを送ったし、現在6000の数の九条の会ですが、三万になれば世の中変わると、憲法共同センターの「参謀」川村俊夫も言っていた。「兎の子竹の子のように全国で九条の会をつくろう」と川村氏は言っている。 じゅんさんの九条の会呼びかけ文 わたし達の今の生活があるのは、九条のあるお陰です。 生活は、九条が守っています。 もし、九条がなくなったら、それこそ大変です。 知ってますか? 軍では、便器一個が200万えん! 軍にお金使い出したら、医療費も、生活費も、教育費も、消えてしまいます。 この数年、ダンダンそうなったでしょ? お年より無料だったのが、2割になり、(一部3割になった!) サラリーマンのひとだって、3割。 これ以上、軍にかね使こたら、病気になっても病院にも行かれへん。 戦前にもどった日には、モッと大変です。 軍隊が海外に出て行ったかて、恨みを買うだけです。 アジアで2000万人殺して、今でも恨まれてます。 イラクでもそう、 何の利益もありません。 あんたら行け、言われて行ったら、命まで失うことになる。 そやのに行け、言うヤツは、ゼッタイ自分では行けへん。 自衛隊行け、いうて、ケシカケて、九条つぶそう言う人こそが、 国賊です。 わたしの情では、こうだ。 病気や、怪我、直そうおもたら、 わたしら手間と労力を、毎日、毎日、何年もかけてやる。 ちょっとの病気でも、直すん、どんだけ大変か。 なのに、戦争やられたら、爆弾一発で、そんな苦労は吹き飛ぶ。 どんなに夜も寝んで修理したかて、追いつかへん。 なおしても、なおしても、後から後から壊されたら、ヤッテられヘン。 壊すのは、簡単や。一発で壊れる。 全精力つぎ込んで、何年掛けて直しても、この程度や。 だから、反対するねん。 produced by 「13日の水曜日」碧猫さん

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