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2007年12月06日
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米原万里先生は、たとえ革命が成功して、あらゆる人間が社会的にも法的にも経済的にも平等な社会が到来しようとも、なぜかやたら持てる男女「フルジョワジー」となぜかもてない男女「フラレタリアート」の不平等は残ると予言する。

「フラレタリアート」たる私ですが、「人類のサンプル」としてすでに失格の烙印を押されている(かもしれない)私ですが、いつかやってくる(かもしれない)「革命」(奇跡ともいう)のために日々頑張りたいと思います。

それはそれとして、

「米原万里の「愛の法則」」(集英社新書)をやっと読みました。

「愛は勘違いで成立する」とはどなたかが言ったかもしれませんが、
私も最近つくづくそう思います。
「あの娘はもしかしたら俺に気があるのだろうか」
という幸せな勘違いをする能力を持った男が結局愛を手に入れるわけです。

「国際化も勘違いで成立する」と私はこの本を読んでそうおもいました。
「日本人が言っている国際化は、国際的な基準に自分たちが合わせていくという意味です。アメリカ人が言うグローバリゼーションは、自分たちの基準を世界に普遍させるということです。自分たちは変わらないということです。自分たちは正当であり、正義であり、自分たちが憲法である。これを世界各国に強要していくことがグローバリゼーションなのです。」日本とアメリカの見事な勘違いは、じつに60年近い幸せな結婚生活を実現しました。

さらに言えば、「愛は盲目である」「国際化も盲目である」。
「これは日本人の伝統的な習性で、その時々の最強の国が、イコール世界になってしまう傾向があります。」「基本的に軍事力と経済力だけを見て、文化を見ません。」むかしは中国。今はアメリカ。

愛は盲目だから、ずーと「日本は英語経由のフィルターをかけて交流してきたのに、それを何とも思わなかった。これはかなり異常なことなんですけど、この異常事態を異常と思わなかったということこそが、異常だと私は思います。」イスラエル語もドイツ語も、フランス語も中国語も、ハングルも、全て英語を通じて聞いてしまう、映画「ミッドナイトイーグル」で、日本に核兵器を持ち込み、決定的な危機に陥れても、日本の首相はアメリカの悪口の「わ」も言わないのは、そもそも「アメリカの悪口」と言う「言葉」自体が無かったためでしょう。

わが同志フラレタリアートの寅さんが甥の満男の恋愛を温かく見守り、やがて結局ゴクミと結婚できたように、日本という国の成長を見守っていき、やがて真の幸せを得るようなるのを見たい私なのでした。






最終更新日  2007年12月08日 00時41分27秒
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