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テーマ:韓国!(16887)
カテゴリ:韓国の旅2
バスは、7Cに百済の都であった熊津(公州)に近づく。壇君神話が残っているらしく、橋の飾りは珍しく「熊」である。
0709韓国の旅 575 posted by (C)くま 錦江の河川敷では運動会をしていた。 0709韓国の旅 574 posted by (C)くま 小さいバスターミナルに付く。歩いていくとすっかり迷った。自分のいる場所が分らないのだ。タクシーを捕まえて、観光案内所まで、と言うと、不審な顔をしながら200M先まで連れて行ってくれた。そんな近くだったのか!!なんとお金は要らない、と言う。タクシーで親切にされたのは、数えるぐらいしかない。こんな人もいるんだ。観光案内所のすぐそばの公州城ではちょうど観光用の閲覧の儀式をしていて、外からでも見ることができた。 0709韓国の旅 576 posted by (C)くま 観光案内所で地図を貰う。迷いはしたが、これでも二度目の公州なのである。(以前の旅についてはここ。ここで訪ねた水村里遺跡の遺物がどのような位置づけになったかと言うことは、この次の日に分ることになる)今回は、以前行ったことのないところを中心に回ろうと決めていた。先ずは、モーテルを決めて荷物を降ろして、国立博物館を目指す。04年に来たときには、まだ建築中で残念な思いをしたのである。バスで、武寧王陵の前までいく。店のオバサンに博物館の場所を聞くと、「あっち」だという。しかし、その方向に10分くらい歩いてもそれらしきものはない。また戻ってよーく聞くと一キロぐらい離れたところにあるらしい。地図では隣に書いているので、すっかり騙される。道理で観光案内所の人が武寧王陵からタクシーに乗りなさい、と言ったはずだ。けれども歩いていく。近代的なビルの公州国立博物館に30分くらい歩いて着いた。 0709韓国の旅 580 posted by (C)くま 博物館は武寧王コーナーと熊津の歴史コーナーとの二本立て。 0709韓国の旅 583 posted by (C)くま 熊津の歴史が興味深かった。ここの博物館では、珍しく説明版には英語と同時に日本語の説明がついている。 0709韓国の旅 596 posted by (C)くま 観覧が終わってまたとぼとぼと夕暮れの公州を歩く。武寧王陵があった辺りを西から眺める。公州は周りを高い山で囲まれ、中心を錦江が流れ、小さな丘は聖地になっている。なんでもない丘なのだが、そこは王陵になり、城がある。百済は昔の倭人から見ると、現代のニューヨークみたいなところである。昔の面影はいまはほとんどないが、自然の山々や草花だけは当時のままだろう。などと言うようなことを考えながら作ったのが以前書いた記事ではある。(「悠久の歴史に想い馳せ」参照) 夕食は宿の近くの焼き肉屋に寄った。メニューにポシンタン(犬鍋料理)を見つける。写真のメニューの一番上にある8000Wの料理がそうです。(これ以降の記事に不快を感じる方はおられるかもしれません。私自身は悪いとは全然思っていません。ご意見は拝聴します。)ずーと食べたかったのだけど、街中の店は一人客には冷たいので食べさせてくれないのである。この店の人は快く一人でも応じてくれた。値段も安いし、明るい店だし、ラッキーだった。 0709韓国の旅 634 posted by (C)くま 料理がでてくると、漬け汁の作り方を教えてくれた。塩コショーにコチジャン?と酢を混ぜるらしい。臭い消しなのだろう。けれども食べると、唐辛子の刺激が強くて、全然くさくない。犬の肉には二つの部位がある。ひとつは筋肉質。これは鶏肉と牛肉のあいのこみたい。もうひとつは皮の部分。鯨の皮の部分と同じ。これはプリプリして、一昨日食べたスンデみたい。美味しかった。犬肉は強壮の源だと言われている。効いただろうか。 0709韓国の旅 637 posted by (C)くま 4,000(朝食) 30,000(博物館図録) 2,500(学食) 600(ジュース) 2,500(トースト) 1,000(みやげ) 7,500(バスソウル→公州) 1,100(バス) 1,000(博物館入場料) 7,000(みやげ) 1,100(バス) 11,000(ポシンタンとビール) 25,000(モーテル) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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犬肉ですか、青森県の三戸地方では、いまでも犬を食べる風習がありますよ。
(2008年07月23日 17時37分11秒)
じゅんぺい1960さん
>犬肉ですか、青森県の三戸地方では、いまでも犬を食べる風習がありますよ。 ----- そんなんですか。どこから伝わった料理なのかは興味がありますね。どんな味がするのだろうか。 基本的には韓国のはおいしいと思いました。 (2008年07月23日 17時54分26秒) |
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