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カテゴリ:韓国旅行(09~)
韓国の旅から帰ってきました。今回の旅は、去年のそれと比べると大きな出会いは少なかったし、行動範囲はソウル市内に限られていたし、遺跡もほとんど行くことができなかったりして、あまり報告することは無いかもしれませんが、それでも素晴らしい出会いと面白い発見、初めての美味しい食事がありました。簡単にレポートしてみたいと思います。前回までの旅の記録は左の韓国カテゴリーを参照してください。例によってときどき連載が飛ぶと思いますが、そのときも左の「韓国旅行(09~)」カテゴリーを参照してください。
1日目 1月4日(月) 旅が始まりました。久しぶりの飛行機旅行です。 途中鳥取大山が綺麗に見えました。古代半島からやっ来た人びとはこのやまを目指して来たのは間違いないでしょう。 機内食はからからに乾いた寿司です。韓国の寿司は基本的に信用しない方がいいでしょう。機内にペドゥナそっくりのアテンダントがいたのですが、声かけらず終い。ここまではルンルン旅行気分でした。 韓国につきました。真っ白です。ここまでとは思いませんでした。滑らない靴が必要かも。空港でバスを一時間も待たされました。バス内のニュースを見ると正真正銘41年ぶりの大雪だそうです。 参りました。本来ソウルは大陸性気候で(雨は降るけど)雪は降らないということで安心していたのです。大きく予定を変更して、室内観光を考えた方がよさそうです。 とりあえず宿は高からず、安からず、安国ゲストハウスにしようと探してみるとやっぱり迷って近くの画廊で尋ねました。するとご主人は迷うことなく直ぐ宿に電話してくれる。こうした親切に出逢いたくて何度も韓国に来ているのかも。 ゲストハウスはツインしか空いてなくて七万ウオン。本格的な韓屋のテレビのない宿でした。宿の主人は、スターバックスの女主人に電話してそこで待ち合わせて女主人が宿まで案内してくれました。そういうことに慣れているのかもしれません。私がツインの部屋にとまるのが当然のように言います。こういうとき「部屋が高いのでやっぱりここの宿泊はやめます」というのが「大人気ない」と思って言い出せません。でもおそらくこういうのは韓国の人の感覚なのではないのだろう、と後で思い至るのでした。 4時に遅い昼食。ナクチトッパブ。タコのイタ飯です。キムチはやっぱり本場の味です。韓国のキムチじゃないとなぜかこの味に出会えません。韓国の「水」というのはやはりあるのかもしれません。 南大門市場で防寒具を買うことにしました。今回は「貧乏旅行」がテーマではないので、買い物に制限は設けません。むしろ、韓国の「物価」がテーマになるかもしれません。 眼鏡屋で初めての眼鏡を買って見る。プラスチックの軽いフレームで、私はレンズの質はよく知らないが、最低ではないのを入れてもらう。約1時間で出来上がり。十万ウオン(8500円)。慣れ用の眼鏡です。 眼鏡が出来る間に「雪に滑らなくてぬれない」靴をゲット(結局この靴は半日はいて足が痛くなったために荷物になることもあり捨てました)。店を出たところで皮の衣料品店につかまる。このカンガルーの皮の手袋、最初250000ウオンだったのを150000に、65000、最終的に50000(4300円)まで値切ったのだが、なんかまだ騙されている気がするのです。(皮であることは確か) ロッテホテルの映画館に行ってみる。韓国映画は一つのみなので「チョンウチ」にする。時空を超えたファンタジー?さすがにさっぱり。つまらない映画デイした。イムスジョンに会えたことだけが救いです。 実は次の日にソウル最古の映画館タンソンサに行ってみるなんと、5スクリーンのうち1スクリーンしか韓国映画をしていなくて、その1つが昨日の「チョンウチ」という上映数の貧しさ。あとは全てハリウッド映画。今回ほかの映画館もほぼ同じ。昨年釜山は韓国映画は2つだった。韓国映画の衰退が心配だ。 10,000万都市ソウルは10時を過ぎるほ人通りはバタリと少なくなります。宿の周りの古い通りはなぜかコンビニがまったくない。個人経営の売店が開いています。コンビニ反対運動があったのかもしれません。マッコリと定番の茹で卵と豆を買って宿でこの日記を書くのでした。 34,000円(往復飛行機代諸経費込み)9,000W(バス代)70000W(宿代)7000w(昼食)10,000W(キョトンカードチャージ)100,000W(メガネ)24,000W(靴代)50,000W(手袋)8,000W(映画)7,000W(映画つまみジュース)3,600W(マッコリとつまみ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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