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2010年07月30日
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カテゴリ:邦画(09~)
映画界では「踊る大走査線」以前、以後という言葉があるそうだ。それほど、この映画は日本の映画つくりを変えてしまった。ふつう、こういう言葉の前には「良くも悪くも」という枕詞がつくのであるが、やっぱり私の良心が許さない。「ちょっぴり良くも、非常に悪くも」…うーむ、語呂よくないなあ。

監督 : 本広克行
出演 : 織田裕二 、 柳葉敏郎 、 深津絵里 、 ユースケ・サンタマリア 、 伊藤淳史 、 内田有紀 、 小泉孝太郎 、 小栗旬 、 北村総一朗 、 小野武彦 、 斉藤暁

良いのは、TVドラマとテレビ局の全面タイアップを取り付けて観客層、特に若者を映画館に呼び戻したこと、悪いのは一定の宣伝と、キャラクターさえつくれば完成度なんてどうでもいいと「製作側」が割り切ることができるようになったこと。

ということだけを確かめたくて、見てみたのだが、不幸なことにそれを証明するような本作であった。酷いのは、11年前の映画編の続編としてつくられていて、ことごとくその水準より落としているということだ。一作目はもう少しきちんと落としていたと思う。

別に逮捕場面がリアルじゃないということは非難しない。まさに歌舞伎と同じで、分かりきった結末にむけて、登場人物はそれぞれ「見栄を切る」必要はあるだろう。もともと、そういうタイプの映画なのだとみんな承知している。

酷いのは、この作品の命であるキャラクターの何人かが滑っているということだ。特に酷いのは小栗旬演じる管理官と柳葉敏朗演じる室井さん。この2人が終盤で沈んでしまったので、みんなの期待している本庁と所轄の葛藤が全然面白くなかった。それと、和久さんの亡霊に頼りきって、「生きている」人間が「魅力的な台詞」を吐かない。そして決定的なのは、一作目であんなにも魅力的だった小泉今日子にあんなにもくさい芝居をさせたということである。彼女が演技派になるきっかけになった映画だけに彼女の扱いは可哀想だ。

あらかじめ決められた記事の題名なのであるが、改めて今回は「さらば「踊る大走査線」」といわせてもらおう。もうスピンオフはつくらないでね。






最終更新日  2010年07月30日 08時18分31秒
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