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カテゴリ:韓国旅行(09~)
市場に戻る。キムチはさすがにいろんな種類がある。店先にはこの倍くらいの種類を売っていた。 映画の時間だ。「フェスティバル」である。韓国特有のエロチックコメディである。リュウ・スンボンなどの演技派がたくさん出ていてものすごく期待していたのだが、外れてしまった。釜山繁華街公開一週目日曜日の上映なのに、観客がなんと私含めて6人しかいない。韓国の人たちはもうこのような下ネタ満載の映画には見向きもしなくなったということなのか。客の反応を一番期待していたのだが、コメディ映画で少しも笑いが起きないということほどつまらないものはない。SM、女装、人形フェチ、がさつ男という偏向性癖を持っている彼らが最後には「自分たちの居場所」を確認するとというような話のよう思えた。俳優たちは頑張っていたが、途中で寝てしまった。 昼食はぶらぶら歩いていて見つけた「カマソッ」という処で石釜ボッサム定食というのを頂いた(釜山市中区光復洞3街5-51)。釜山のせいか、釜ご飯の定食屋はたくさんあるようだ。ここのメインは釜炊きご飯である。丁寧にも、最後におこげ汁を作って食べれるように専用の汁まで用意されている。韓国ではオコゲご飯が一つの料理にまでなっている。郷愁を誘うのであろうか。韓国では汁を入れて食べる。一方、日本ではそのまま食べるのが一般的だと思うのであるがどうであろうか。日本でも一定の年齢上はオコゲご飯が一般的だったと思う。好き派と嫌い派に分かれるのであるが、私は徹底的に好き派だった。母親にわざと作ってもらってお菓子感覚で食べていた。だから基本的にオコゲは柔らかい。ここの店のは固くて好みではなかった。 その後はお土産を買いに市場に戻る。大長今(チャングム)テーマパークで、肝臓と糖尿に良いお茶をメモしていたのだが、昨日の弥勒山に忘れてきた。とりあえず、五味茶とトングル茶と棗茶を買う。棗茶は効能は少ないが、味を調えるためにブレンド用に買った。テーマパークで買うより、1/3ぐらいになったと思う。 市場のスーパーで、コチジャンやお菓子、それと重たくなるので迷ったが焼酎の「チョウンデイ」を四本買った。コンビニで買うより安い。 さて、ターミナルに戻ってチケットを買う。106200w。行きが10400円だったので、レートを考えるとwで買ったほうが断然安く付く。日本で帰りの予約を取らなかったのは、このためであった。 これが帰りのフェリーのカナリア号である。市場で次回の韓国旅行のために四万円の換金をする(この時はもうこれ以上安いレートは無いと思っていた)。最後のレートは1370w/100円だった。 船のジャッキから釜山港を眺める。帰りの下関フェリーはすべてが円建てになっていた。もう帰りの電車賃と食事代くらいしか持っていなかった私は少々あせる。 これが二等の部屋である。フェリーの中で、私とほぼ同じ年代で釜山で旅をして来たという人と同室になった。焼酎を四本買った私は免税本数が3本ということに気がつき、彼を誘った。飲みながら旅の話をする。彼は四日間釜山のみを回って飲み屋などでいろんな人と話をしている写真を見せてもらった。私とはまた違った旅をしていて、面白かった。 朝食1,500 本20,000 映画7,500 昼食7,000 お茶のお土産14,000 その他お土産30,000 財布20,000 スーパーでのお土産18,950 コーヒー2,800 船代10,620 夕食600円 計 227,950w+600円 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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