6856013 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

再出発日記

再出発日記

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

フリーページ

カテゴリ

お気に入りブログ

源氏物語の紫式部日… New! Photo USMさん

ピーター・グリーナ… New! シマクマ君さん

『人間の未来 AIの未… New! Mドングリさん

韓国旅行2024春旅2… New! suzu1318さん

炊飯器修理 New! はんらさん

カレンダー

2011年12月09日
XML

「1億3000万人の自然エネルギー」飯田哲也 講談社

前著「原発社会からの離脱」を読み終えて、対談なので充分に語りきれなかった飯田氏が提唱する自然エネルギー100%社会の実態を詳しく、分かりやすく紹介する啓蒙本が必要だという思いをしたのであるが、さすがにみんな考えることは同じだと見えて、既に10月にそういう本が発行されていた。まさに啓蒙本である。

5364エネルギー計画.JPG
まるで絵本みたいに文字が大きくなっているが、大切な文は大きくして、データや説明文は図・表、小さい文字で賄っている。それによって、見た目よりも豊富なデータも載っており、一般人の啓蒙本としては、先ず必要な知識が得られるようになっている。

5365世界情勢.JPG
おそらく、自然エネルギーの情勢は日進月歩であり、ここに書かれていることも、あと数年すれば大きく書き換えられるに違いない。

5368日本の地方エネルギー.JPG
一番書き換えられなければならないのは、日本における情勢であることは間違いない。

これを読むと、再生エネルギー買取法が成立したとはいえ、このままではまだまだ飯田さんの提案の方向には舵を切っていない。

アメリカだけを見ていてはダメだ。ヨーロッパの現実を見ながら、よその国の長所を取り入れて日本式のエコ社会を実現していくのは、できる。それは日本の得意とするところだ。

5370損得勘定.JPG
一番の障壁は、政府の「意識」であることは、おそらく間違いがない。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2011年12月09日 22時10分36秒
コメント(4) | コメントを書く
[読書(09~ノンフィクション)] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ

利用規約に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、こちらをご確認ください。


Re:「1億3000万人の自然エネルギー」日本は井の中の蛙でいいのだろうか(12/09)   yoko さん
本の中身には異存ありません。

本を押さえている文鎮がすてき^^ (2011年12月10日 14時32分44秒)

Re[1]:「1億3000万人の自然エネルギー」日本は井の中の蛙でいいのだろうか(12/09)   KUMA0504 さん
yokoさん
>本の中身には異存ありません。

>本を押さえている文鎮がすてき^^
-----
ありがとうごいます。
ところでどっちの文鎮なのでしょうか。
文鎮らしい文鎮は下の方で、これは大学卒業の折に人文学部から頂いたもう30年ちかく前のものです。ずっと、どこかに眠っていたのですが、やっとこの2-3年になって重宝するようになりました。青年老い易く、学成り難し。
上の方は文鎮ではなく、レポート用紙を一枚だけ挟んで立てることが出来る置物です。 (2011年12月10日 17時23分46秒)

Re[2]:「1億3000万人の自然エネルギー」日本は井の中の蛙でいいのだろうか(12/09)   YOKO さん
>ところでどっちの文鎮なのでしょうか。
どっちも。
下のは年季が入っていて,お父さんの愛用品だったとか,博物館巡りで手に入れたなんかのレプリカか,とか想像しました^^上のはかわいいですね。文鎮と言うよりペーパーウエイトという感じ。

毛利甚八さんのカムイ本おもしろそうですね。「家栽の人」も大好きでした。
(2011年12月11日 09時12分20秒)

Re[3]:「1億3000万人の自然エネルギー」日本は井の中の蛙でいいのだろうか(12/09)   KUMA0504 さん
YOKOさん
>>ところでどっちの文鎮なのでしょうか。
>どっちも。
>下のは年季が入っていて,お父さんの愛用品だったとか,博物館巡りで手に入れたなんかのレプリカか,とか想像しました^^上のはかわいいですね。文鎮と言うよりペーパーウエイトという感じ。

>毛利甚八さんのカムイ本おもしろそうですね。「家栽の人」も大好きでした。
-----
毛利さんは、最初は編集者としてせっして、やがて釣りの弟子入りしたという感じですね。
そう言えば、最近はどんな作品作っているんだろう。
(2011年12月11日 11時35分44秒)

キーワードサーチ

▼キーワード検索

コメント新着

永田誠@ Re:アーカイブス加藤周一の映像 1(02/13) いまはデイリーモーションに移りました。 …
韓国好き@ Re:幽霊が見えたら教えてください 韓旅9-2 ソウル(11/14) 死体置き場にライトを当てたら声が聞こえ…
韓国好き@ Re:幽霊が見えたら教えてください 韓旅9-2 ソウル(11/14) 死体置き場にライトを当てたら声が聞こえ…
生まれる前@ Re:バージンブルース(11/04) いい風景です。 万引きで逃げ回るなんて…
aki@ Re:書評「図書館の魔女(4)」(02/26) 日本有事と急がれる改憲、大変恐縮とは存…
北村隆志@ Re:書評 加藤周一の「雑種文化」(01/18) 初めまして。加藤周一HPのリンクからお邪…
ななし@ Re:「消されたマンガ」表現の自由とは(04/30) 2012年に発表された『未病』は?
ポンボ@ Re:書評「図書館の魔女(4)」(02/26) お元気ですか? 心配致しております。 お…
むちゃばあ@ Re:そのとき 小森香子詩選集(08/11) はじめまして むちゃばあと申します 昨日…
KUMA0504@ Re[1]:書評「どっちがどっち まぎらわしい生きものたち」(02/26) はんらさんへ 今気がつきました。ごめんな…

バックナンバー

・2024年04月
・2024年03月
・2024年02月
・2024年01月
・2023年12月
・2023年11月
・2023年10月
・2023年09月

© Rakuten Group, Inc.