再出発日記

2012/10/25(木)22:26

テレビで観た映画

邦画(12~)(78)

旅から帰ってきてから、テレビで観たDVDやケーブルテレビで観た映画の感想も序でに載せておきます。 「夜叉」 日本映画専門チャンネルで1985年の降旗康男監督の作品を観た。 出演がなんと、 高倉健: 修治 田中裕子:螢子 ビートたけし:失島 大滝秀治:親爺 小林稔侍:トシオ という事で、被っている。 他にも、いしだあゆみ、乙羽信子、田中邦衛などが出演。今から27年前、健さんは54歳か。ヤクザから足を洗って敦賀で漁師をして15年が経ったという設定。 田中裕子が異様に色っぽい。やっぱり、健さんは全く喋らないが、蛍子の為に大阪ミナミまで出かけるのも無理ないかと思わせる。あれから二人があそこまで枯れて「あなたへ」に辿り着くとは。 健さんはまだ、動き出せば、背中の夜叉が暴れる目の輝きは持っている。あの目の輝きはスクリーンでしかわからないだろうから、結局健さんは最後の映画スターとなってしまうのだろう。 2012年9月22日 ★★★★☆ 「百万長者の初恋」(2006) 百万長者のドラ息子が遺産相続の条件で、田舎の高校に引っ越す。もう設定を観ただけで全てのストーリーがわかってしまう。それでも泣かせてしまうというのが、韓国映画の凄い所。 ヒョンビン:Kang Jaekyung イ・ヨニ:Choi Eunhwan イ・ハンソル:myeongsik チョン・ウク:Principal 我がままな財閥の御曹司が田舎の高校に編入するはめになり、病を患う少女と生まれて初めての恋に落ちるラブストーリー。監督は「オオカミの誘惑」のキム・テギュン。出演はテレビドラマ『私の名前はキム・サムスン』のヒョンビンと、映画初出演のイ・ヨニ。 2012年9月23日 ★★★☆☆ DVD 「フィッシュストーリー」(2009) 「フィッシュストーリーがいつか世界を救うんだよ。あってもいいんじゃないかな、それぐらいのことは」 監督 中村義洋 原作 伊坂幸太郎 音楽・出演 斎藤義和 今更ながら観た。フィッシュストーリー(ほら話)が、いろいろ巡り巡って、2012年彗星地球衝突の世界を救う話である。 それは、反対に言えば、想いが届く。ということだ。巡り巡って、だけど。それぐらいのことは信じてもいい。きっと。もしかしたら、私の想いも、100年後には、世界を救うかもしれない。たまたま2009年では無く、2012年に観たのが、運命なのかもしれない。なんてね。 2012年9月24日 ★★★★☆ DVD 「約束」(1972年) 岸恵子が疲れた過去のある女を演じ、チンピラ風の萩原健一が憎めない男を演じる。北陸の風景を丁寧に描き、後の「津軽じょんがら節」の先駆をなす。(斎藤耕一監督) 解説  看守付きで仮出所した女囚と、刑事に追われる強盗犯が列車の中で偶然に隣り合わせになり恋に陥る。一一明日がない男と女の悲しい別離を描く。脚本は「旅路 おふくろさんより」の石森史郎。監督も同作の斎藤耕一。撮影は坂本典隆がそれぞれ担当。 出演 岸惠子、萩原健一、南美江、三國連太郎、中山仁、殿山泰司 2012年9月29日 ★★★★☆ ケーブルテレビ 「君に届け」(2010) ベタベタな少女マンガの世界を忠実に描いている。多部未華子があり得ない様な可愛い女の子を演じ切った。 「解説」 椎名軽穂の同名コミックを「おと・な・り」の熊澤尚人監督が実写映画化。見た目が暗く、クラスに馴染めない健気で純粋な女子高校生の初恋を描く。出演は「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」の多部未華子、「ごくせん THE MOVIE」の三浦春馬、「戦慄迷宮3D」の蓮佛美沙子、「音楽人」の桐谷美玲、「人の砂漠」の金井勇太など。 2012年9月30日 ★★★☆☆ ケーブルテレビ 「あなたの初恋探します」 やっぱりキム・スジョンは安心して観ていられる。韓国ではきちんと最初の処で爆笑させて、最後はしんみりさせる。最後はちょっと都合良かったけど、まあ良かった。 解説  韓国のヒットミュージカル『キム・ジョンウク探し』を、演出家チャン・ユジョン自身が監督して映画化。初恋の相手を忘れられず、結婚に踏み切れない女性と、彼女の初恋の相手を探す“初恋探し会社”の社長が繰り広げるラブストーリー。出演は「サイボーグでも大丈夫」のイム・スジョンと『コーヒープリンス1号店』のコン・ユ。 DVDで鑑賞。 2012年10月20日 ★★★☆☆ 「下妻物語」(2004) 結局、私はこの時の中島哲也が最盛期だったと思う。あとは小手先に頼る様になった。途中からみたのだが、ついつい最後までみなくちゃいけなくなる力がある。 (解説) ロリータとヤンキー、価値観が真逆のふたりの少女の友情と成長を描いた青春コメディ。監督は「Beautiful Sunday」の中島哲也。嶽本野ばらによる同名小説を基に、中島監督自ら脚色。撮影を「tokyo. sora」の阿藤正一が担当している。主演は、「阿修羅のごとく」の深田恭子と映画初出演の土屋アンナ。 2012年10月20日 ★★★★☆

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