再出発日記

2012/12/03(月)22:52

美人の公演in博物館 韓旅12-2 春川

韓国旅行2012(171)

9番バスで春川博物館まで行った。今回の旅のテーマの一つ。今まで訪れていない「国立博物館」を制覇すること。住宅地の中にあった。背後に山を抱えているが、遺跡の表示はない。この博物館は、今年で健立10年目にあたるらしい。 石器時代の遺物が比較的ボリュームがあったが、無視して青銅器時代に注目する。2200-2300年前の春川 新梅里(신매리)支石墓の土器である。 こういう半月型石刀は日本ではあまり見たことがないような!?もっと直線? 上や下の石斧が珍しかった。 横城 講林里(강림리)とひ陽(양양)釘岩里(징암리)の韓国式銅剣。この銅剣の形は広く朝鮮半島に分布している。反対にいえば、この形の銅剣が日本で見つかれば、舶来モノという判断はつくけど、何処から来たのかという判断はむつかしいということか。 支石墓の展示がされていた。足が長い。北方の特徴である。 三国時代になると、急に鉄の生産が活発になる。これは東海 望詳洞(망상동)の鍛治のジオラマ。 外の景色を見ながらゆったりするカップル。韓国にも盆栽みたいなものがあるんですね。 ここまでが展示の半分。以後は、高麗・朝鮮時代の建物になる。これは寧越(ヨンウォル)蒼嶺寺(チャンニョンサ)跡から出土した羅漢像。 鉄製の仏像があったのが新鮮だった。 国立博物館にしては、あまり見るものがなかった。この旅で私は確信したのであるが、国立博物館は必ずしも地域1番の博物館ではない。新しい博物館ほど、専門的でなおかつデジタル機器を使い分かりやすく展示している。ただし、国立博物館は展示物は質のいいものを使っているし、職員は(以前金海博物館の女性職員がプライド高そうだったので)エリートなのかもしれない。などと売店のアイスを食べながら思う。 すると、突然国立民俗国楽院の招待公演が始まった。5時からが本番でそのリハーサル。よって全てサワリだけをしてくれたが、私には短時間で見れてラッキーだった。 仮面劇に似たものもしてくれた。 このお姉さんは綺麗だった(^O^)/ パンソリを歌っていたのかな。 管弦楽器は日本にないものがほとんど。わりと種類がある。 公演はこれからだけど、雰囲気は分ったので退散する。

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