2013/01/25(金)19:20
てんとう虫の居る大学 韓旅14-1 清州
韓国レポートを再開します。いつまで続くかわかりませんが、出来るだけ頑張ります。
この日から暫く密度の濃い旅が続きました。前日は三回の記事で一日が終わったけど、この日からそうもいかなくなります。
8月20日(月)雲 清州→江景
快適なモーテルで朝早く起きる。大画面テレビでは、映画「私の彼女の彼氏の友だち」をしていた。最初は、単に二股をかける若者の恋愛事情を描いているのだと思いきや、男女6人全員が二股をかける壮大な悪女悪男物語になっていた。2006年度作品。カップルでいっぱいの映画館が爆笑に包まれるのが見える様だ。
9時にGGモーテルを出ると、隣にこんなモーテルがあった。「王と妃」というモーテルだと思う。妃の字がどう見てもまともじゃない。所謂、漢字としてではなく、デザインとしてでしか捉えてない証拠だ。
観光案内所で今日の予定のバスルートを聞く。先ずは忠北大学へ。ここには大学博物館があるのである。
広いキャンパスには、学生の実験作品なのか、変な美術品がたくさん置いてある。休憩所の屋根の上に、なんかイボイボがついていると思ったらてんとう虫のオブジェだった。少し気持ち悪い。
少し迷って博物館に辿りつく。
外には문의支石墓が展示してあった。ここはあまり南でも無いのだけど、西に近いからか、脚が短くなっている。
野外展示場も大学だけあっていろいろ豊富だ。
どんな謂れがあるか知らないが、多分昔の方の傑作だと思う。いい表情をしている。
この博物館は、一階が石器時代、二階がそれ以降なので、、力の入れ様は当然石器やそれ以前になる。これは石器時代の白熊らしい。昔から立派だったんだ。他にサイの標本もあった。
見事な石器。疑問の挟む余地の無い。人手をかけたモノだとわかる。
そして次にこの博物館の目玉遺物に出会う。推定約5歳の少年フンス君である。