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テーマ:韓国!(16885)
カテゴリ:韓国旅行2012
まだ夕食まで時間があったので、釜山鎮駅の周りを散歩することにした。1番出口を出てすぐのところにあった義足店のショーウインドウ。 その店の向かいに豆毛浦倭館跡記念碑があった。家康の時代、日韓国交は回復し、本格的には1678年に草梁倭館が開館して貿易などは本格化するのであるが、そのつなぎとして1607年にここに倭館が出来たらしい。 倭館跡は実際は市場の周りだと説明の地図に書いてあったので、その辺りを歩いてみる。道が複雑に曲がっている。 グニャグニャした細道を歩いてゆくと 台風をやり過ごしてホッとした感じの市場に出た。この時は完全に雨は上がっている。 さらにこの辺りをぶらぶらすることにした。釜山という町のもっとも猥雑性が残っているのがこの辺りだろう。戦後、次々と人が住み出し、無計画に家を作る。表面が剥がれ落ちたこの壁のつくりを見ると、素人が作った土台に、素人が作ったブロック塀を積み重ねているのがわかる。 そのブロック塀を反対側から見ると、モルタルでノリのようにくっ付けているだけなのがわかる。単なる寄木細工だ。多分震度5くらいで簡単に崩れるだろう。 屋根の修理が出来ないので、布で覆っている。 これは有名な日本式家屋の中の様子を、なんとか撮ろうとしているところ。図らずも、壁の瓦の修繕がいい加減なのがわかる。 なんとか撮った。さすが玄関前は日本式。 そんなところよりこのボロ屋の方が、韓国式のオンドル煙突はあるものの、よっぽど古そうだ。 この一帯は、ハングルの看板さえどければ、戦前昭和の雰囲気がそのまま残っている。 この修繕店(?)も見事に昔のつくりが残っている。さて、いい時間だ。チャガルチに行って、suzuさんオススメのチョッパル店に行こう。 地下鉄で移動。電車とプラットホームの間のドアの電動化が進んでいた。 produced by 「13日の水曜日」碧猫さん お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年06月30日 11時31分57秒
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