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テーマ:ニュース(99455)
カテゴリ:平和運動
戦争法が施行された3月29日の、国会前の集会を一面に持ってきた新聞である。3万7000人が国会周辺を埋め尽くした。一部マスコミしか報道しなかった。 三面に布施祐仁平和新聞編集長のスピーチ全文が載っていた。下に写真で載せたので、是非読んで欲しい。布施氏は、自衛隊の派兵の実態と、原発労働者の問題を継続的に取材している貴重なジャーナリストである。 ここには、彼が取材した自衛隊員の家族の生の声がある。それはそのまま戦争法が孕む大きな矛盾と危険性である。 「ある現職の自衛官に聞いたら、いまだに安保法制が自分たちの行動にどう影響するのか説明がないそうです。不安なのに、ただ「与えられた任務を淡々とこなすだけだから心配ない」と言うだけだそうです。さらに、家族には反対運動などに参加しないように教育しておくようにとか、家族から心配の声があがったら民間の弁護士ではなく自衛隊に相談するようにと言われるそうです」 なぜ説明出来ないのか。 何を恐れているのか。 安保法制が「憲法の範囲内だ」ということが、大嘘っぱちだという証拠であり、 改憲して軍事裁判に持ち込めない以上は、民間弁護士に頼られたら負けると思っている証拠だから、だろう。 未来をあきらめない。 今日も倉敷駅前で毎週ほそぼそと続けられている戦争法反対集会&パレードに参加する。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年04月08日 11時52分16秒
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