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テーマ:ニュース(99408)
カテゴリ:平和運動
平和新聞8月5日号。機動隊に強制排除され、悔し涙を流す青年を一面トップの記事の写真に持ってきた。今度の平和新聞の一面にはフォトジャーナリストの森住卓さんの写真とルポが載っている。9年間座り込みで闘ってきた200人の住民対、安倍政権から送られて来た500人の精鋭機動隊。真田幸村でも、勝つのは無理だ。沖縄県民は何度も何度も何度も民意でNOの意思を示し、直近の参議院選挙でも民意を示した、正にその直後に国は予定通りとばかりに粛々と権力を行使した。 森住卓は書く。「圧倒的な暴力の前にいったん退いたが、闘いはさらに大きく広がっていくだろう。この局面は負けかもしれない。しかし、高江の地名は全国区になり、住民の声は全国に届いた。問われているのは本土だ。」 この号では、4.5面に「マンガでわかるこれが自民党改憲案!」という、コピーすればそのまま情勢学習会で使える紙面を作っている。 2面では、在沖縄の海兵隊が北朝鮮の内陸まで分け入って、韓国海兵隊共に侵攻することを想定した演習を行っていることを大きく報道。7月の選挙で忙しくて、私も何処かの新聞にあったのを見落としていたのか、初めて知った。そういうことがあった上での、北朝鮮のミサイルパフォーマンスがあったのかもしれない。パフォーマンスで済めばいいのだが。両国ともかなり危険なポリティカルゲームをしている。こんな情報、一般新聞には書かれていない。 8面に月一連載「平和の詩」。今回の荒波剛氏の「未来を造る」も素晴らしい詩でした。 平和新聞は、平和運動を専門に扱う、おそらく国内で唯一の新聞です。なんと月に3回(5.15.25日)発行されて、400円。是非ご購読ください。平和委員会の会員にならなくても購読できます。 お問い合わせは、最寄りの平和委員会に。あるいは、日本平和委員会(03-3451-6377)に連絡してくれれば、おそらく最寄りの平和委員会を紹介してくださるはず。 岡山県の方は、086-224-3787(担当・谷口)へ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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