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再出発日記

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2016年08月12日
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カテゴリ:旅の記録

笠岡諸島アートブリッジという企画の一つとして、白石島で何かやっていそうだということで、笠岡の湊から高速船で白石島にやって来た。折からの盆の季節、そして海水浴の季節もあって高速船の中はものすごく混んでいた。


途中でふと思ったのであるが、ノクト島に代表されるように、古代において中継の港は島になることが多い。もちろん、島に真水があるのが最低条件になるだろう。それだけではなく、島の方が山賊や海賊からの防衛上で良かったのかもしれない。ノクト島の海流はきつかった。海を熟知していないと攻めることはできなかっただろう。白石島は江戸時代に沿岸航路の中継地として栄えたらしい。


白石島の港に着いた。


白石島は、源平合戦の死者の霊を慰めたことが始まりとされる白石踊りが有名である。




かつて伊能忠敬も泊まった記録が残る松浦邸では、かつて白石島に滞在した村川源之助という漂白の画家の絵の写真と一部の宿泊代に置いたという絵を展示する。


主に白石踊りの絵を残したようだ。そんなに上手いような気がしない。


白石踊りの服も展示していた。


外に出る。この島は、昭和時代の映画のロケ地に使えるかもしれない。


Yの字形の道路など、無秩序に作られた村の形が残っていて、こういうのを見ると、あゝ島の村に来た、という感じがする。


元理髪店に松岡美江さんの作品展示。このプロジェクトは、どうやら同じ瀬戸内の直島で行っている、「島中が美術館」というやり方を真似た(⁈)もの見たいだ。要は民家の形を残しながら、若者の美術を展示する企画らしい。


これは現役の理髪店。こっちの方が味がある。


「道しるべの家」という家に「しらゆう」という作品を展示。杉原信幸作。島に自生する麻央蘭を用いた家の記憶だそうです。白石踊りへのオマージュらしい(⁉)。


家の遠景はこんな感じ。


河田邸には、清水直人さんの「NOTE_0003_白石島_1965」。「住まわれていた河田さんの時間と島の空間を見つめる」らしい。




そのあと、開龍寺に向かった。参りはしなかったが、やはり隣に真名井の井戸があった。島には至る所に井戸があった。真水の出る貴重な島だったのだろう。




そこからいつもの旅のように1番高い所に登ることにした。すなわち、展望台へ向けての道が整備されていたので、道なりに登る。長くなったので、続きは明日。





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最終更新日  2016年08月12日 18時45分33秒
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