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テーマ:ニュース(99369)
カテゴリ:社会時評
私はなかなか世間話として選挙の事を話すことが出来ない。社会に関心ない人にも、社会は容赦なく影響を及ぼす。それをなんとかすることができるのが「選挙」という制度なのだが、そういう事をストレートに言いそうになって、何度か「白けた」経験があって、つい言葉が少なくなるのだ。 けれども、最近2度ほど「選挙はいつも棄権している」という人の意見を聞いた。何故行かないのか。「だって、選挙に行っても何も変わらないでしょ」。やはり、私は「それは現政権を追認することなんですよ」と言った。場は白けた。あと議論も含めて、10-15分時間あれば、有意義な時間が持てたとは思うが、それが出来そうにないので悩ましい。 以前にも同じことをこの場で書いたことがある。この時は選挙の後に書いた。今回は、選挙の前に書く。5分私に時間をください。 また、白票についても「白票で政治家を変える」というツイッターアカウントでは、以下のように主張しているのを最近読んだ。 投票しなければ意思は伝わらないのに、若者の棄権者は多い。それは投票のハードルが高いから。もし棄権者全員が白票を入れれば、選挙への関心が政治家に伝わり、政治家は若者向けの政策を打ち出すだろう。その結果、若者にとって政治は親しみやすいものとなる。それからでも政党を選ぶのは遅くない。 だから、白票は意味があるのだ、ということだ。もちろん、意味がないわけではない。でも、「白票のおかげで」棄権者の投票率が目に見えるように向上しない限り、「政治は一切変わらない」ことも知って欲しい。私は白票は、反対だ。 今回、47%という投票率を絶対に下げさせてはいけない。必ず自公政権の勝利に繋がり、それは「年金以外に2000万円用意」を追認すること、その他「最低最悪の自公政権」を追認することになるだろうと思うからである。 投票率は絶対あげなくてはならない。「入れる政党がない」という気持ちもわからないでもない。でも、少し考えて欲しい。安倍晋三とメディアは、「民主党の最低最悪の3年間」と言って、根本的な検証もしない。多くは、自民党政権時代の負の遺産を3年間では解消できなかっただけというのに。 残念ながら、「今回の選挙では」いくら野党が勝っても、政権交代の可能性はない。それは私が保証する。もし、今回の選挙で政権交代が起きたならば、このブログを閉鎖してもいい。だから、「誰に投票していいかわからない」という方は、「安心して」自民党、公明党、維新の党以外の政党に、「目をつぶって」投票して欲しい。それで、投票率が60%を越えれば必ず「選挙に行けば政治は変わる」ことが経験できる。 貴方は歴史に爪痕を残せるのです。 市民連合のパンフレット表紙があったので、それを付す。
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最終更新日
2019年06月30日 08時38分56秒
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