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カテゴリ:読書(ノンフィクション12~)
「通販生活2019年冬号」 「通販生活」は年間購読している。マスメディアが次々と忖度メディアと化し、雑誌メディアは売らんかなのセンセーショナルメディアと化している中で、今や数少ない硬派メディアになった「雑誌」として読んでいる。「通販生活」が変貌したわけではなく、世の中が変わったのである。 でも、前号のように紹介する気が起きない記事を書く場合もある。それもこれも、あらゆるモノに忖度しないこのメディアの姿勢だと思えば気持ちいい。 実は今回のラインナップは、恐ろしいほどに参考になる記事が多かった。表紙からして、「戦後最悪の日韓関係」に真っ向から逆らうモノだ。記事の内容だけでなく、通販商品のトップに「韓国の便利生活雑貨」を特集した。なかなかである(←買えないけど)。 他には「憲法改正国民投票テレビCM規制について」「どうしていつまでたっても全国の仮設住宅はなくならないのだろう(木野龍逸)」「通販生活×あすのば 春入学準備金カンパのお知らせと受取者の取材記事」「百歳現役」「舞台裏座談会マジシャン 詐欺とマジックの手法は同じ。騙されていいのはマジックだけ」「介護を考える」「人生の失敗 明石市長泉房穂」「おすすめ本」等々全部紹介したいのだけど、キリがないので題名だけ載せます。 あ、15回にわたって『グーグーだって猫である(大島弓子)』を全て転載していた連載が終わった。私は永遠に続くのかと思っていたら、2011年3月11日の描写があったと思ったら、その1ヶ月後にグーグーが15歳8ヶ月の生涯を閉じて終わらせてしまった。全ての物語には終わりがある。大島弓子は、今もたくさんの猫たちと一緒に暮らしていると「確信」は出来るが、もう名人的な猫のマンガは描かないのだろうか、と思って検索すると『キャットニップ』というエッセイマンガの第3巻目が11月に出るらしい。どうやら全ての猫たちの看取りを描いているらしい。ちょっと心配である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年11月12日 13時57分21秒
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