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テーマ:ニュース(99405)
カテゴリ:日本平和大会
そのあと、辺野古海岸の団結小屋に移動した。「5682日目」の看板こそは、五年前に来た時よりも数字が増えているが、十年ひと昔の如く何も変わらない。海から見える景色もあまり変わらない。辺野古移設が言われて25年近く経った。それでも、ほとんど進んでいない。この数字が、それを押しとどめている。気の遠くなるような努力だ。「プロ市民が沖縄の運動を作っている」とネトウヨは言う。馬鹿を言うな!お前たちにこれができるか?安倍のように毎月機動隊たちに何億と払っているのではない。普通の人たちが情熱だけで、無償でやっているのだ。プロ市民なんていない。運動家がいるのだ。そして我々がいる。 前を辺野古川が流れ、山本さんが説明をする。 奥は実弾射撃編集所、ヘリパッド訓練場所、あれがキャンプシュワブ。 奥は白波が見えている。サンゴ礁があるから白波が見える。しかし、前よりはコバルトブルーの海が見えない気がする。 「アメリカ国防総省では懸念が広がっている。日本政府何がなんでもやろうとしている。10月、機動隊いないと工事ができない。そう言う運動は我々はできている。このまま行くと、工事の申請は県が承認しないだろう。だとすると裁判になる。そして、国が勝利する。それを止めるのは、我々です。国は間違いなく手続きを踏む。それを止め切るのはどうするのか」 帰りのバスの中、京都「頑張ってくださいよりは、一緒に頑張りましょうはとても大切な言葉だと思った」という感想が述べられた。 「安保が見える丘」の後継地と言っていいのか、この「道の駅かでな」は嘉手納市の経営なのか?基地を見せるために建てたらしい。 3階は展示資料館になっていて、基地のことをわりと正面から展示していた。 残念ながら、戦闘機は飛ばなかった。いわゆる兵器オタクは近くにいなかったので、2つ確認した軍用機の正確な名称は不明。後ろのカマボコ型建物は、どんな爆撃にも耐えられる格納庫である。1棟何億するかは忘れた。思いやり予算である。 仲村さんの嘉手納基地説明があった。 「今さっき飛んで行ったのはKC135空中空輸機です(写真には撮れなかった)。ここには、対潜哨戒機ほか100機いる。他に訓練機がある。実弾積んだ訓練、ナパーム弾、劣化ウラン弾、などがあり久米島で訓練する。いろんな小学校の防音施設、この道路の防音壁(あまり役立っていない)、地下シェルターなど全て思いやり予算です。嘉手納基地は20キロ平方キロメートル、他に弾薬庫が26平方キロメートル、ディズニー100個分が入る。元々は民間基地、83%は民間誘致。296億円の地料は税金、9000人が働いている。パラシュート降下訓練は今年4回。トランプ以降、嘉手納には核兵器扱う部隊が存在、居るのは間違いない」
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最終更新日
2019年11月22日 10時53分05秒
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