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テーマ:映画館で観た映画(8344)
カテゴリ:洋画(12~)
12月に観た映画のまとめ、3つ目。
マスク越しのキス、鼻への予約キス、そして本気キスの三つだけのアイドルと女子高生との恋、まぁまぁまぁまぁリアルでした。 (ストーリー) 監督 新城毅彦
「HUMAN LOST 人間失格」 2時間近く地獄めぐりをしてきたような、悪夢を見ていたような、実際半分以上は寝ていたのだけど、久しぶりに何がなんやらわからない、凄い変な作品だった。観客は約8人ほど。全員40ー50代のおっさん。一応原作は太宰治「人間失格」と冒頭に出てくるのだけど、ほとんど類似点が見つからない。 (ストーリー) 人々は体内の“ナノマシン”とそれらを“ネットワーク”により管理する“S.H.E.L.L.”体制により、病にかからず、傷の手当を必要とせず、120歳の寿命を保証する、無病長寿を約束された。しかし、その究極的な社会システムは、国家に様々な歪を産み出す。埋まることのない経済格差、死ねないことによる退廃的倫理観、重度の環境汚染、そして、S.H.E.L.L.ネットワークから外れ異形化する“ヒューマン・ロスト現象”……。日本は、文明の再生と崩壊の二つの可能性の間で大きく揺れ動いていた。 監督 木﨑文智 2019年12月17日
字幕監修を浜矩子がしていた。登場人物は脚色されているが、起きていることはホントだっただろう。IMFを受け入れる前に、やはり大きなリスクを感知して、日米借り入れやモラトリアムまで方策に入れていたとは思わなかった。 私は98年に初めて韓国に行った。けれども、いくら思い出してもそんな危機の影は思い出せない。2泊3日で明洞ギョーザを食べ、明洞聖堂に行った覚えしかない。ホテルも、食べ物も、それから5年くらいは同程度の値段だった。2004年ごろに、初めて1週間ほど地方を旅した。その時に初めて韓国の貧しさは日本の30年前だと思ったのだ。それから10年、今はほとんど日本と同じで、価格も日本と同じである。最も、最賃もその時は100円ほどだったのに、今は日本を超えている。07年ごろに400円だった美味しい定食は、現在は800円以上している。もはや、韓国に行けば安く旅できると誰も言えない。 あの時に、韓国の資本主義は大きく市場国家に舵を切った。今はどうなのか?そしてTPPを受け入れた日本はどうなのか? (解説) (ストーリー) 2019年12月22日
新「妖怪ウォッチ」シリーズ。ところが、前回とは全く違う。しかもこの映画版。大人が観ても、好きな人にはとっても好きな、いわゆる「タイムボカンシリーズ」系統の親父ギャグ満載の凄い造りになっている。しかも、クロスカウンターや、君がいるからここにいる、等々70ー80年代のギャグであって、お父さんと観ても何やこれというのが多々ある。ラストの歌さえピンクレディーに新曲作って歌わせているという徹底ぶりである。孫もわからないギャグ満載だから、子どもが喜ぶために作っているのではない。大人を喜ばそうとして作っている。しかも「孫とおじいちゃんが密かに面白かったねーと言わせるのがコンセプト」の作品である。この辺りを間違えると「すべる」可能性がある。私が観た時には、私以外には子供と「お母さん」の2カップルしかなかった。お母さんは白けていたのではないか?でも、私は敢えて言う。これは力作です。 (ストーリー) 監督 髙橋滋春 2019年12月23日 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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