6856344 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

再出発日記

再出発日記

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

フリーページ

カテゴリ

お気に入りブログ

韓国旅行2024春旅3… New! suzu1318さん

ネイルとデザート屋… New! はんらさん

消滅自治体の前に県… New! 七詩さん

源氏物語の紫式部日… New! Photo USMさん

ピーター・グリーナ… New! シマクマ君さん

カレンダー

2020年02月01日
XML
テーマ:本日の1冊(3685)

「世界の本屋さんめぐり」ナカムラクニオ 産業編集センター

外国に行ったら(とは言っても、ここ20年間で行ったのは、韓国、台湾、ベトナムだけだけど)、本屋さんを覗くことにしている。その国や地域の文化が、何を目指しているのか、少し推察できるからである。面白いことが聞けるかな、と思って紐解いた。

著者の紹介した韓国、台湾の記事は私の知らなかった部分があった。例えば、ソウル光化門広場では、一箱古本市をやっているそうだ。覗いてみたい。現存する最も古い古本屋「大悟(テオ)書店」は喫茶店みたいな仕組みで残っているそうだ。台湾には独立系の個性派書店が多いらしい。台南には、図書館スタイルのブックカフェ「Room A」があるという。どっちにせよ、行ってみないとその雰囲気はわからない。

一方、ソウルの本屋で感じた品揃えの特異さ(詩集が多く、英語・日本語等の留学関連が多い)や、地方都市でのあまりにも本屋の少なさ等のことは、何処にも無かった。

丸善の宣伝誌「書標(ほんのしるべ)」では、毎回世界の本屋さんを紹介している。そういうのを予想していたら、ちょっと違っていた。写真が一切無いのである。写真撮影を断られるところもあるだろうからかもしれない。全て著者本人の「絵」で統一されている。そうなるとどうなるか。美しい絵だけが並ぶ。著者の見せたい部分しか、見ることはできない。文化を「推察」することは出来なくて、その国の突出した「特徴」だけが知らされる。

おそらく、もうヨーロッパに行くことはないだろう。でも、その時にこの本は参考にならないと思う。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2020年02月01日 17時46分57秒
コメント(2) | コメントを書く
[読書(ノンフィクション12~)] カテゴリの最新記事


キーワードサーチ

▼キーワード検索

コメント新着

永田誠@ Re:アーカイブス加藤周一の映像 1(02/13) いまはデイリーモーションに移りました。 …
韓国好き@ Re:幽霊が見えたら教えてください 韓旅9-2 ソウル(11/14) 死体置き場にライトを当てたら声が聞こえ…
韓国好き@ Re:幽霊が見えたら教えてください 韓旅9-2 ソウル(11/14) 死体置き場にライトを当てたら声が聞こえ…
生まれる前@ Re:バージンブルース(11/04) いい風景です。 万引きで逃げ回るなんて…
aki@ Re:書評「図書館の魔女(4)」(02/26) 日本有事と急がれる改憲、大変恐縮とは存…
北村隆志@ Re:書評 加藤周一の「雑種文化」(01/18) 初めまして。加藤周一HPのリンクからお邪…
ななし@ Re:「消されたマンガ」表現の自由とは(04/30) 2012年に発表された『未病』は?
ポンボ@ Re:書評「図書館の魔女(4)」(02/26) お元気ですか? 心配致しております。 お…
むちゃばあ@ Re:そのとき 小森香子詩選集(08/11) はじめまして むちゃばあと申します 昨日…
KUMA0504@ Re[1]:書評「どっちがどっち まぎらわしい生きものたち」(02/26) はんらさんへ 今気がつきました。ごめんな…

バックナンバー

・2024年04月
・2024年03月
・2024年02月
・2024年01月
・2023年12月
・2023年11月
・2023年10月
・2023年09月

© Rakuten Group, Inc.