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カテゴリ:読書(ノンフィクション12~)
「季語うんちく事典」新海均編 角川ソフィア文庫 これも図書館閉館間際に借り出したもの。少し読んで買って置いておくことを決定。何故ならば、人会う予定がある時に話題作りに便利だから。 例えば、今の季節、何故かベンチで会話が途切れたりする。足下にタンポポが咲いている。「タンポポって、どうしてタンポポと云うか知ってます?」56pを事前学習しておけば、上手くいけば10分は稼げる。 「母の日はどうして広まったかご存知ですか」始まりは、アメリカウェブスター1907年でした。1人の少女が、母の死を悼み、母が好きだったカーネーションを教会の友達に配ったことが始まりだと言われています。やがてそれが広まり、少女の母が亡くなった5月の第二日曜日を「母の日」として制定したのが、時の大統領ウィルソン。1914年のことです。 更に私などは森鴎外「椋鳥通信」にこんなことも書いてあった、と「つい」話すかもしれない。「1909年6月5日発行の雑誌。5月9日にニューヨークでは母の記念日と云って、子のある女が皆白い石竹の花を持って歩いた、と雑誌に書いていたらしいよ。2年後にはかなり広まっていたんだね」日本には大正時代に伝わったと云うようだけど、さすが森鴎外、発祥2年後にはちゃんとアンテナを立てていたんだね。 なんて、話し出すと「何?このもの知り顔は!」と、まぁドン引きされる可能性は高いでしょうね(^^;)。 母の日のきれいに畳む包装紙 須賀一恵 夏は「アリ地獄」見ながら、子供とお話できたら良いな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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母の日はまたたく間に全世界に広まりましたが、
父の日はさっぱりですね。 (2020年05月08日 20時42分26秒)
象さん123さんへ
で、 このうんちく事典によりますと、 誕生のきっかけは、母の日に依っていたところがあるんです。 1909年、母の日ができたことを知ったある夫人が牧師協会に懇願したことがきっかけ。ちょっと情けない。 悲壮なる父の為にもその日あり 相生垣瓜人 (2020年05月08日 21時38分00秒) |
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