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2020年05月10日
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テーマ:ニュース(86571)
カテゴリ:社会時評

「十二国記シリーズ」の最終章の最終巻「白銀の墟 玄の月(4)」にこのような一節があるのを見つけた。戴国の王を補佐するNo.2のような役人が、自分の身を守る為に自分さえも誤魔化している心理を、その側近の呟きでこう表現していた。

結局のところ、嘘をついている自覚がないから、嘘そのものが粗雑なのだ。ただひたすら大声でわめくしかない。相手が根負けするまで喚き続ければ、嘘も本当になると思い込んでいる。(44p)

この描写に、某国の首相を思い浮かべるのは私だけなのだろうか?

2月29日、安倍首相は、コロナウィルスに対して、突然全国小中学校の一斉休校を命じた。そして、様々な「自粛」を「要請」するという日本語としておかしなことを国民に訴えた。その時に言ったのがこの文句である。
「私が決断した以上、私の責任において、様々な課題に万全の対応を取る決意」

ところが、4月7日、質問逃れをしていると批判された次の記者会見で、珍しく外国人記者の質問に安倍首相は答えた。
「今まで世界はほとんどロックダウンしており、日本だけ天国に見えると思います。成功だったら、もちろん国民だけではなくて世界から絶賛だと思いますけれども、これまで対策を講じた中で、一か八かの賭けが見られます。失敗だったらどういうふうに責任をとりますか?」

これに対し安倍首相は「これは例えば最悪の事態になった時、私が責任を取ればいいというものではありません」と発言したのである。

彼の心の中では、「嘘をついている自覚がないから、嘘そのものが粗雑なのだ。」

この嘘自覚無し病は、コロナウィルスのように、官邸とその周りに伝染しており、科学者である専門会議でさえ、その傾向が見られる。

1日2万件のPCR検査は可能だと首相にアドバイスしたのは、もちろん科学者だろう。しかし、やっぱり無理だった。4日の発熱があってやっと検査のための電話ができるようにしましょう、とアドバイスしたのも専門家のみなさんだろう。しかし、それも2か月以上経って無しにする。

それを決めた経緯は、議事録がないらしい。よって少しずつ嘘をつき、自信満々に答えていれば、やがて本当になると信じている。責任なんて、誰がとるの?

「白銀の墟」では、次第に無気力、言われたことだけをする人間に変えてゆく妖魔が宮廷に棲みつくようになっている。その妖魔は、なんと「平和」の象徴によく使われる鳩の鳴き声に似た鳴き声によって人を変えてゆくのである。そういう伏魔殿に、官邸もなっているのではないか?そういう某国に住む国民は、ホントに不幸だろうと思う。






最終更新日  2020年05月10日 09時03分23秒
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