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カテゴリ:読書(ノンフィクション12~)
「ビッグイシュー382号」 表紙はキーラ・ナイトレイ。未だ岡山には来ていないはず。イラク戦争当時の軍事機密を暴露した英国政府職員を演じた「オフシャル・シークレット」のプロモーション記事である。現代、英国人でさえこの職員のことをあまり知らないという。モデルの彼女は、生存していているが、発言には制限がかけられている。なのに、何故彼女を主人公にして映画が作れたのか、それ自体がかなりのミステリーだ。来たら、是非観てみたい。 特集は、虐待サバイバーたち。以下リード文。 「虐待」は今、子どもと保護者を巡る問題ばかりが注目されています。 その陰で、虐待を受けて大人になった「虐待サバイバーたち」のことはほとんど知られていません。彼・彼女らは現行の児童虐待防止法ができる2000年より前に子ども時代を送り、守られることがなく、虐待の後遺症と闘いながら生きてきた元・被虐待児たちです。 しかし、ここ数年、虐待サバイバー自身が、サバイバーのための仕事づくり、居場所づくりや相談事業、そして法律の整備など、当事者のサポートに取り組み始めています。 そんな、虐待サバイバー4人が「未来のためにできること」について話し合いました(座談会)。また、それぞれのサバイバーたちの活動、その展望を取材しました。 ここに出てくる4人は顔出し名前出しもして、かなり特殊な勇気ある人たちなのだと思う。それほどに虐待サバイバーたちは、社会の中に埋れている。彼らを窓口とする小説ができてもおかしくはない。 「青空文庫」の紹介記事があった。昨年のアクセスランキング1位から順番に。 「雨ニモマケズ」 「走れメロス」 「山月記」 あとは「たけくらべ」「変身」などが続くらしい。正に、私「変身」以外は去年、全部アクセスしていました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年07月30日 08時19分04秒
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