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テーマ:映画館で観た映画(8343)
カテゴリ:邦画(12~)
残りの2作品を紹介する。
「喜劇 愛妻物語」 足立紳の初めての監督作品だということだけで観た。「喜劇」と冠している。冠しているが、これはリアル夫婦物語、かつ下ネタ映画であった。 まさか終始これで通すとは、最後はもっと凄い展開があると期待していた。 確かに最後の泣笑い演技は良かった。また、水沢あさみの赤パンツを何度も大画面で拝めたのは、男としてありがたかった。でも、それだけの映画を、初監督作品で作っちゃダメでしょ?そんなに生活切羽詰まっちゃってんの?もう女房孝行しているでしょ?と足立紳が心配になってきた。 【ストーリー】 映画『百円の恋』(2014年)の足立紳が、自身初の自伝的小説「喜劇 愛妻物語」を原作に自らメガホンをとり映画化。売れない脚本家・豪太(濱田岳)とその妻チカ(水川あさみ)は倦怠期の夫婦で、娘のアキ(新津ちせ)と3人で暮らしている。豪太はセックスレスに苛まれ、日々妻の機嫌を取ろうとするが、チカはろくな稼ぎがない夫に冷たい。そんなある日、豪太のもとに“ものすごい速さでうどんを打つ女子高生”の話を脚本にしないかという話が。豪太はもともと自分が考えていたこの企画を実現させ、あわよくば夫婦仲を取り戻すために香川への取材を兼ねた家族旅行を提案する。しぶしぶ豪太の取材旅行に付き合うチカ。しかしその取材対象には、既に別の映画企画が決まってしまっていた。大喧嘩の後、学生時代の友人・由美(夏帆)の家を訪れるチカ。一方豪太はアキを連れて海にやってくるが、スマホに夢中でアキを見失ってしまう。 【公開日】 2020年9月11日 【映倫情報】 PG12 【上映時間】 115分 【配給】 キュー・テック/バンダイナムコアーツ 【監督】 原作・脚本・監督:足立 紳 【出演】 濱田岳/水川あさみ/新津ちせ/夏帆/大久保佳代子/ふせ えり/光石研 ほか 2020年9月28日 岡山イオンシネマ ★★★ 「映像研には手を出すな!」 まぁ出来は8割くらいかな。 プロローグに浜辺美波を起用しておどろおどろらしさを思いっきり演出したのに、その回収がとうとう出来なかった。ピュー子の役割って、もしかしてアレだけのため?最初の大仰な大生徒会の臨時会議の内容と結果は、結局何だったの?その繋がりをきちんと作れば、アニメ版とは全く違う傑作が出来たのかもしれない。監督は、途中で何や何やらわからなくなった?それとも厨二病が落ち入る袋小路に入った? でもまぁ、若い子たちが、一生懸命「キャラ」を演じていて、みんなそれなりになりきっていた。監督、もうちょっとどうにかして! STORY アニメ好きで想像力豊かだが人見知りの浅草みどり(齋藤飛鳥)と、彼女の友人で金もうけが好きな金森さやか(梅澤美波)が入学した芝浜高校では、413の部活動と72の研究会・学生組織を大・生徒会が運営していた。そこで彼女たちは、カリスマ読者モデルでアニメーター志望の新入生・水崎ツバメ(山下美月)と出会う。意気投合した三人はアニメで最強の世界を作り上げるため、映像研を設立しようとする。 キャスト 齋藤飛鳥、山下美月、梅澤美波、小西桜子、グレイス・エマ、福本莉子、松崎亮、桜田ひより、板垣瑞生、赤楚衛二、鈴之助、出合正幸、松本若菜、山中聡、浜辺美波、高嶋政宏 スタッフ 原作:大童澄瞳 監督:英勉 上映時間 113分 2020年9月30日 MOVIX倉敷 ★★★★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年10月07日 16時17分09秒
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