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カテゴリ:旅の記録
1か月以上前にたまたま見つけたサイトで予約したのだけど、高級ホテルに泊まってフランス料理コースを食べた。 フランス料理付き宿泊が約1/3になっただけでなくて、二つのクーポンが4000円分ついて、実質18900円が1000円ほどの負担になった。多分生涯で1番のお得旅だと思う。 突き出しみたいな感じで、セロリの「ブイヨン展ド・レギューム」要は野菜の煮詰め液。普通に美味しい。 赤白ワインセットを頼む。先ずは白ワイン(ブルゴーニュ・シャルドネ・ハイ・ジャド・ド・バッカス2016 グラス2000円相当) 白ワインが美味い。ほんのり甘み。ブルゴーニュのシャルドネ、やはりこうでないと。パンはさつまいもパンとフランスパン。アミューズは、豚足のコロッケと南蛮漬け。 鯛のタルタルと赤大根のサラダ仕立てと海老のムースのキャビア添えという大仰な料理。腹に入った気がしない。これぞフランス料理の真髄か。白ワインの甘みが際立つ。 フォアグラの濃厚なあぶらみ。白ワインでの飲むと辛味が強調されるけど、赤ワイン(ジェイコブ・スクリーク・ダブルバレルシラーズ・オーストリア グラス1600円相当)で飲むとタンニンとうまく調和した。白と合わすときは甘いワインを選んでくださいとのこと。猪豚のラヴィオリ包も美味しかった。 鯛のカダイフ包み。香草マスタードのソース。と帆立貝添え。しっかり食べさせてくれた。このぐるぐる巻きがカダイフ?香草仕立てと言われなければ気がつかないほどの繊細さ。フランス料理は、味がハッキリしない。日本料理みたい。 シラーって、しっかりタンニンがあるんだ。 りんごのシャーベット(お口直し)! なぎ牛の網焼き。発芽マスタードのソース。美味しい牛は、こんなにも脂を中に入れているんだ!しっかりワインが受け止める。もう少し複雑なワインでもよかった。 チーズ盛り合わせ。右から白カビ、青カビ、ゴーダチーズ。白カビは初めてかも。甘い。 砂糖入れはこんなスプーンを使うんだ! デザートはモンブランアマファソン(モンブラン自家製)。栗のアイスクリームとカシスのソース。 カシスって、少し酸味があるんだ。 ミアルディード(お茶菓子)。 良い経験をさせてもらった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
安倍政権に感謝ですね。
(2020年10月20日 09時30分55秒)
よく一人で行けましたね。私など腰が引けて、というか腰が抜けてしまいそうです^^;
吉野家でいいや。 (2020年10月20日 16時33分50秒)
嫌好法師さんへ
へえー、そうなんだ。 6人のお客さんが周りにいたけど、誰も変な目で見なかったですよ。 今の時期に、この政策が適切なのか、議論はあるかと思いますが、批判するのと、利用するのとは違うと思います。 (因みに、「使用」は本来的な使い方をすること、「利用」はそれ以外の使い方をすることだそうです) 利用して、ワインのマリアージュの良い面を改めて確認することができました。良い料理と良いワインを合わさないと、やはり良いマリアージュは出てこないんだなと思います。値段は吉野家で食べるのと、本来なら10ー15倍かかりますが。 (2020年10月20日 23時29分33秒)
今までとは趣の異なる今回の日記に、
えっ、私、別の方のを開いたっけ?とトップを見直しに行きました。 ふふふ、そういう方だったのですね。意外でした。 (2020年10月21日 08時42分12秒)
ポンボさんへ
コメントありがとうございます。 ワインは実はいっとき凝りました。 ラベルの見方はもちろん、いろいろ蘊蓄を学んだ後に1万円近くのワインまでは試してみました。お陰で、畑違いのシャンベルタンまがいと、シャブリもピンキリまでは少しはわかるようになりました。 でも、私は鼻が悪いのが決定的なようで、小さな違いがわからずに、どうも本格的に楽しめないことが判明。今は毎日安赤ワインを180ml飲むという健康的な楽しみ方に変えています。 それでも、数年に一回は本格的なワインの楽しみ方をするのは、人生の愉しみであるでしょう。 2000円のグラスワインは、おそらく3000円台のワインだと思う。ちゃんと選んだワインならば、それらと美味しい料理ならば、ちゃんとマリアージュする事を再確認できてよかったです。 (2020年10月23日 10時47分03秒)
わぁ~!
羨ましいです。 そういう体験、ぜひしてみたいものです。^^ 息子たちと 「いいなぁ~!!!」 と言いながら、写真を拝見させていただきました。 (2020年10月23日 12時22分20秒)
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