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テーマ:本日の1冊(3686)
カテゴリ:読書(ノンフィクション12~)
「毒出しごはん」青江誠一郎 河出書房新社 今年の目標は「腸活を頑張る」だった。長期的な目的は、「出来るだけ健康寿命を伸ばす」ことにある。その根本的な理由は我が家系の若死に資質にあったのだが、つい最近不幸な形で証明されてしまった。なんとか、あと10年(できたら20年)は健康寿命でいたい。(←そのように先日かかりつけの医者に言ったら「このままならば大丈夫ですよ」と言ってくれた^_^/ ) 半年の総括としては、数値の悪化は認められず。取り敢えず達成している。具体的には(毎日体重計に乗っているが)平均体重は1キロ落とした。 昨年4月発行なので、最新医学に基づいた提案があるかと思いきや、基本的には大きな発見はなかった。基本的には、私の学習成果がここでも証明されたことで良しとしよう。本書は字も大きく、図も多く、かなり入門的な腸活本。 趣旨は「3つの食物繊維が毒を排出、免疫力を高める」ということ。 3つと言い切っているところが新鮮。 不溶性食物繊維(大腸の出口で便を早く出す)、水溶性食物繊維(大腸入口で善玉菌のエサ)のほかに、レジスタントスターチ(善玉菌のエサ)を入れているところが1番の特徴かもしれない。さまざまな食物繊維を摂ることが大切。 毒素の増加は、糖質・脂質の取りすぎにより悪玉菌の餌になって更に増えてゆく悪循環が原因。食物繊維を十分に取ると同時に糖質・脂質を取りすぎないことを意識すること。 最近は、食物繊維ではないけど、同じ働きをするレジスタントスターチやオリゴ糖が注目されている。よって食物繊維の名前自体を「ルミナコイド」にかえようとしているらしい。 白いごはん一膳(160グラム)をもち麦(10割)ごはんに変えると、水溶性0→6.8、不溶性1→2.9も増える。3割混ぜにしていたけど、全炊きも考えてみようかな。 茹でた豆は、いんげん豆(乾)よりも食物繊維は1.5倍へ。大豆は納豆にすると2割減。 たくさんのカラーレシピがあるので、写真で保存しておきたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年08月27日 14時50分08秒
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