昨日は「闘将荻原」について少々お話しさせていただきました。

「円山クラブ」北海道、いえ全国でも有名強豪クラブチームです。

荻原兄妹に従兄のＹ原兄妹、札幌大谷から関東学生で活躍したＴ石、Ｍ木、Ｙ國選手、引退している選手ですが小学校から活躍した多くの選手がおります。

現役なのは全日本選手権2年連続3位入賞の「吉田雅己選手」現在Ｔリーグ木下マイスター東京。また、協和発酵キリンの「後藤選手」現在ＪＲ北海道男子選手兼監督、明徳から専修大学で活躍した「川島選手」も所属しておりました。

我が家の長男は中学1年間、次男は小学５、6年生の2年間お世話になりました。

長男は後藤選手とダブルスを組ませていただいてカデットで初全国大会出場、次男は5年生でホープス団体優勝、6年生でホープスを準優勝し、小学生最後となる全道小学校卓球大会では優勝させていただきました。

監督の荻さん、また保護者の皆さまには本当にお世話になりました。

令和3年度の「北海道卓球選手権大会兼全日本予選会」

みーちゃんが一般女子シングルスで代表を獲得しました。

小学低学年から円山クラブに所属して頑張っておりました。ご両親も卓球をしており、お母さんは北海道カデットチャンピオンであり、高校はあの青森山田に進学。叔父は光星ＯＢでその後ＪＲ北海道で活躍した名選手。あっ！お父さんも強いですよへへへ

私もみーちゃんとよくゲーム練習をしました。

まだ背も小さくて（今も大きくはないですが）カット打ちが出来ないのをよいことに、容赦なくカットとツッツキで振り回したものです。わはははははははは全勝！

その後、長男と次男の進路が決まり、円山クラブを退会してからはあまり顔も出せませんでしたので、中学、高校時代は大会会場でしか会うことも出来ませんでしたが、会えばあまり身長は伸びてはいなくとも「大きくなったなあ笑」と、今ならコンプライアンス違反と訴えられそうな冗談話をしたりしておりました。

大学は札幌国際大学に進学、卓球部に入部して頑張っているのは知っておりましたが、今年が最終学年の4年生になっているとは…時が経つのは早いものです。

最後の大舞台なので頑張って欲しいと応援をしておりましたが…

組み合わせをみますと、まずは混合、女子ダブルスで代表を獲得している、札幌大谷から日大を卒業しＪＲ北海道で活躍している「コム」に勝つと１６入り、更に勝ち上がると駒大苫小牧の国体代表となっているＭ選手との対戦が濃厚でした。

最大の難関は「コム」であり、実績を鑑みるに、ここを突破するのは無理だろうとも思っておりましたし、引退したとはいえ娘の高校、ＪＲの後輩でもある「コム」が負けるのはそれはそれで困るなぁという思いも交錯はしてはおりました。

しかし、この難関を突破すると、駒大の選手が、この試合が最後の試合になるはずの彩華にファイナル9点で敗戦、その彩華も8決定戦に勝ちあがれずに…

大学生同士の8決定戦を制した「みーちゃん」が、ついに全日本選手権が開催される「新東京体育館」に突入する権利を獲得でした。

函館から士別へ6時間30分高速道路を走るため会場を早めに後にしていたので（一般は早々と負けましたので笑）その試合を観戦することは出来ませんでしたが、8決定戦はカットマンと聞きましたので、あの小さな体から円山クラブの十八番の強烈なフォアドライブを必死で繰り出していたのだろうと想像しておりました。

みーちゃん、相良家の皆さん、高校で指導したアンドレ監督、そして円山クラブで多球練習で鍛えた荻さん、本当におめでとうございます。高校選抜でラスト戦で北海道代表を逃したときに、みーちゃんが号泣していたと聞いたときには、私も心が痛かったことを思い出しておりました。

あ～これで、吉田雅己選手、後藤卓也選手（２人とも2年生でした）に続いて、私が負けたことのない「全国出場選手名簿」に名前を連ねてあげられるとほくそえんでおります。(笑)

呼称

なせか、相良のみーちゃんですとか、青森山田、早稲田大学に進んだ竹岡の純樹ですとか…道工から近大の奈良の修…尚志から朝日大は名苗の俊太…このように苗字と名前の間に「の」入れて呼ぶのは…

ええ茸ちゃんがよく使いますが、有賀先生の門下生たちに多いような気もしております。(笑)