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愚者の館 ~くまはちの日々是口実~

愚者の館 ~くまはちの日々是口実~

清く正しく美しく。。。

        『清く正しく美しく。。。』


ワタシには年子の弟がいるのですが、現在就職の為家を出て生活しています。
それでも同じ県に住んでいるので、時々ふら~っと帰省してきます。

弟の帰省は大変喜ばしい事です。
他所様では、一人暮らし始めてからあんまり実家に寄り付かなくなったと言う話もよく聞きます。

でもね、毎回言うんだけどさ…

帰省の連絡をワタシの携帯宛てにメール打つな、実家に直接電話しろよ。

家主はワタシじゃねーってばよ!!(゚Д゚)


ある日も、いきなり弟が腹ぺこで帰ってきたため慌てていました。
慌てて食事の支度にかかる母親。
ワタシは出勤なので逃げようと思ったんですが強制的に手伝わされました。

あのね母上、ワタシこれから仕事なのよ?…て、聞いちゃいねぇし…(´Д⊂)

 ※弟が帰省しますと我が家のベクトルは弟中心になります。
  まさにワタシはヒエラルキーの最下層に落とされるのです。
  母上の中では、飼い猫より下なんですよ、ワタシ…(´Д⊂)



そんな支度中、案の定母上が勢い余ってもやしを3/2ほど床にぶちまけました。

母「あ、ゴメン。拾っといてね」

勿論拾うのはワタシなんすね…
そしてコレがワタシの分なんですね…(´Д⊂)

ここまで扱い悪いと、むしろ清々しいですな(笑)

取りあえず無事だったもやしで先に弟用の牛肉入りの野菜炒めを作る母上。


母「ほら!花柄取ってっ」

熊「は?」(拾い集めたもやしを流し台で髭根を取りながら洗ってるワタシ)

母「アンタの目の前にある茶碗!ピンクの!!

熊「花柄で茶碗?ピンク???」(目の前の食器乾燥機を漁るワタシ)

母「もう!目の前にあるでしょ!!」


ワタシを押しのけ、母上が掴んだモノは、無地の真っ白な平皿。


熊「…(゚Д゚)」

母「アンタまーだ寝ぼけてるの?もっとシャキシャキ動きなさいよっ?」

野菜炒めを、無地の真っ白な平皿に盛り、茶の間の弟の所にに運ぶ母上。


その言葉、そっくりそのまま返してやるですわ!コンチクショウっっ!!


…あー、ホントに清々しいねぇ。(*´Д`)y───────┛~~~


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