カテゴリ:音楽♪
桐朋学園オーケストラの次は海外のオーケストラの演奏を聴きました。
プログラムは モーツァルト:ミサ曲ハ短調 K.427 この曲は、親の承諾を得ないでウィーンで結婚したモーツァルトが、1783年にザルツブルグに帰ったときに地元の教会に奉献したミサ曲。「キリエ」、「グローリア」、「サンクトゥス」以外は未完。 ソリストは、 ヒョン・ミョンヒ(ソプラノ) アリソン・ブラウナー(メゾ・ソプラノ) ヴィンツェンツォ・デォ・ドナート(テノール) ティロ・ダールマン(バス) 合唱は、ケルン室内合唱団。 オーケストラはペーター・ノイマン指揮のコレギウム・カルトゥシアヌム。古楽器団体です。 オケ、合唱、ソリストの全てがいい演奏をしてました。 その中でも特に印象に残ったのはソプラノのヒョン・ミョンヒ。彼女の清涼感のある声、線が太い声に惹きつけられてしまいました。 自分には他のソリストよりも実力が頭ひとつ抜きん出ているように感じました。 また、演奏が終って出演者が舞台から引き上げる際、5000人の聴衆でのほとんどが席を離れることなく、最後の人がになくなるまで拍手が鳴り止まなかったのもとても印象的でした。 このあと明治大学のOB・OGを中心に組織された「尾原勝吉記念オーケストラ」の演奏(モーツァルト:交響曲第39番変ホ長調 K.543)を聴きました。 尾原勝吉記念オーケストラの次は無料コンサートにするか、フランク・ブラレイ(ピアノ)の公開レッスンにするか迷ったのですが、公開レッスンを見に行くことにしました。 ここでハプニングがありました。 公開レッスンの開始時間になっても始まりません。しばらくお待ちくださいとのこと。 10分ほど経ってから、受講生がこれなくなったので、フランク・ブラレイのピアノの演奏と質疑応答に予定を変更しますとのアナウンスがありました。 みんな喜んでいました。まあ、自分もそうなのですが。 演奏した曲は次の2曲。 モーツァルト:ロンド イ短調 K511 ハイドン:変奏曲Hob.XVII.6 質疑応答は彼が音楽を始めるきっかけについてや彼の音楽観。演奏する時に心がけている事などでした。 とても興味深くきかせてもらいました ところで、フランク・ブラレイさんってどんなお人なのか、簡単に説明します。。 生れて初めて出たコンクール(エリザベート国際)でいきなり優勝。でも見た目はどう見てもロックミュージシャン。 終了後はサインや写真撮影に気さくに応じていて好感を持ちました。 いろいろCDが出ているようなので買ってみようと思います。 以上で、自分の「熱狂の日」音楽祭2006 は終りました。 来年も「熱狂の日」音楽祭に行きたいと思います。 今年はモーツァルトがテーマでした(去年はベートーベン)。来年は誰なのだろう? 秋ごろに来年の概要について発表があると思うので、それまで楽しみにしておこうと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 7, 2006 08:02:12 AM
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