2006/09/30(土)16:48
医療の現状/お産を考える私的意見
医療の現状にはとても格差が広がっています。
最近も友達に、
「総合病院、麻酔科が無くなったそうよ。耳鼻科もなくなるかも?皮膚科も先生1人だよねー」
という話が。
そう、私の住んでいる地域の主要総合病院は、医者不足に落ちいっています。
麻酔科の先生がいないって。。。。
それって緊急の手術どうするの??
という感じです。
それなら他の病院にと言われますが。。。。
簡単に他が無いから、困るんです。
でも最近は持ちこたえれないので、他の都市部の病院に転院させているみたいです。
そうも言ってはいられませんが、看病する方ににはとても大変だそうです。
同じ医療費を払っているのに、格差があるのは辛いですね。。。
最近では市内でも医療設備、医者の確保にフォーラム等開いて色々知ってもらっている状況です。
できれば、お医者様にはかからないのが一番ですがね。
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<お産を考える>
私的な意見ですが、どうも、何かを勘違いされている方も多いのでフリーページのを抜粋+加筆です。
*****VBACとは、帝王切開後に経膣分娩(自然分娩)をすること。***********
よく、私もこのVBACのことについては、某掲示板などで意見を出します。
そうすると、VBAC希望者の方から、
「なぜVBACを否定するのですか?!
成功している人だって、した人だっているんですよ!!
VBACが悪いんですか?
反復帝王切開だってリスク有るでしょう?
帝王切開を選ばないのが悪いの??」
と言われることも有るのですが。
VBACをする事は否定はしません。
VBACされた方は悪者でもありません。
現に、VBAC希望者の何割かは成功しています。
失敗の率の方が低い、、、と言えば低いというのでしょうか、、、
以前いい例えを、読んだ事が有ります。
(簡単に引用させて頂きます。)
『誰かがスカイダイビングするのを見ていて、インストラクターがどんな人かも知らず、器具がきちんと整備されているかも考えずに、ただ「飛んでみたい」と言っている人がいたら、「もっとちゃんとした人のところで習いなよ」って言いたくなりますよね。
飛びたいという気持ちを否定するのではなくて。
そんな感じなんですね。』
VBACについて私が言いたいことは、上記のことと一緒で、
何も知識を持たず、したいから、意地でも、あの人が出来るのなら私も~
という、やみくもなことはどうかと。
正しく知識をもって、設備のある病院、VBACの症例をしっかり知っている医師、自分も出来ることがあればそれに従う(主に体重管理)など、しっかりした自分自身の理解が大切なのではないでしょうか?
と言いたいのです。
だって、経腟分娩でも、やみくもに産むのではなく、例えば、呼吸法やいきみののがしかた、リラックスの仕方を習ったり、色々なスタイルの出産方法を調べてみたりするわけで。
VBACについても、ちゃんと知識を持つ、自分自身が理解をすることは、同等に大切にしたいことだと思うのです。
だから、何も正しい知識を知る機会がなくやみくもにVBACをするのは、する人をみすごすのはどうかな?
と思い、もう少しちゃんと考えてみては?
と思うのです。
今、色々情報がえられるんですもの。
それを考えた上、医師との綿密な打ち合せの上、VBACをするのも良いとおもいます。
ブログ等で、VBACなどのお話をする場合は、こうしたちゃんとした過程等書かれて頂くと、誤解が無いと思いますね。
また、設備の整っていない所のお産は、大変です。
上記書いたように、うちの地域はだいぶ医療関係が緊迫しています。
産科に似ついても、赤ちゃんが何かがあった時は、NICUなど無いので、ヘリを飛ばしたり、救急車で都市部まで行かなくては行けません。
だから、無茶なお産など出来ませんし、自分の希望ばかりは通りません。
このような僻地では、、、仕方がないのです。
何処かで折れなくてはいけない事も多いのですが、できればもう少し医療の充実が欲しいです。
そんなことは、、、なかなか言えませんが今の産科の現状では。
<現実の産科の現状参考/ http://tyama7.blog.ocn.ne.jp/obgyn/>
お産や、子供を持つこと。
理性だけは片付けられない一面があるのは十分承知です。
「なぜ子供が欲しい??」
そうゆうことも、嫌と言うほど考えました。
「なぜ経膣分娩がしたいのか??」
悩みました。
立ち会い分娩、カンガルーケア、夫婦で一緒にお産、、、、バースプラン。
考えました。憧れました。
でも、それより何より、子供が健康で安全にこの世に産まれることが、一番重要。
人間だから、考えれる面だと思うのです。
希望=現実 になるのはなかなか難しい。
あまりにも希望、想いが大き(強い)すぎるのは、大切なことを何処かに置き忘れそうで恐いです。
今では、施設によってですが帝王切開でも立ち会い分娩もありますし(これは良いかどうかは。。)、カンガルケーアーをする為に下半身麻酔を出来る限りする病院もあります。
切開には、切開なりのバースプランや入院プランを自分で考える、聞いてみるのも良いですね。
そして、とある方が言っていましたが、バースプランって産まれる時の事では無く、産前(食事管理や体重の事等)、産後(おっぱいやママの生活、職場復帰等)の事も総括して考えるものでは??
と言われたのには、
あ、、、産むことしか見ていなかった私には目からウロコが出ました。
お産、産むだけじゃ無いですものね。。。
お産、一番大切なことを踏まえて、そして自分の希望をできるだけ添えれれば良いですね。
自分の希望が先きに行っては、危険です。
直ぐに命がかかわってくることですから。
こちら、あかいふうせんは中立の立場で、VBAC、帝王切開のお話が載っておられます。
奥様を、VBACで子宮破裂で亡くなった方の旦那様のサイトです。
どちらかにお話が偏りそうですが、ちゃんとVBAC、切開のメリット、デメリット、気をつけることなど適格に説明してあります。
良く、食品の裏側を知ると知らないよりかは良いと聞きます。
こちらも、切開体験者の方には、知らないよりか知ってもらいたい内容です。
そして熟知して頂きたいです。
このような、情報はとても有り難いことです。
管理人のベルさんも、育児、お仕事と大変ですが、自分の貴重な体験談を語って、より良いお産、安全なお産を広めるよう呼び掛けています。