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カテゴリ:本
「佐藤初女さん、こころのメッセージ」という本を読んでいます。
佐藤初女さんは、80歳を超えた女性で、青森県の弘前もお住まいで、岩木山のふもとに「森のイスキア」という心と命を感じる施設を建て、そこを訪ねる方々を心のこもった料理でもてなします。 初女さんと森のイスキアは、映画「地球交響曲 第二番」で有名になりました。 初女さんのおにぎりを食べて、自殺を思いとどまった人もいるそうです。 初女さんの言葉より~ 「おむすびをつくるときは、お米の一粒一粒が息ができるようにと思って握ります。」 「子供は理屈も何もなく、ピンときます。子供の言葉は尊いものだと思います。子供のことばをしっかり聞けば、親はずいぶん成長するはずです」 「奉仕というものは、まず自分の足元のことから始めるものと思っています。ジュースの缶が落ちていたら、それを拾うとか、みんなが使うトイレを掃除したり、玄関を片付けたり、食器を洗ったりすることをさりげなくやることです。 それを見ていた人は、この次は、この人に仕事をお願いしようと思います。その輪が広がっていくうちに、大きな仕事になっていきます」 「生涯教育という言葉をよく聞きますね。私たちは生涯、成長していかなければならないという意味ではとても必要だけど、でもわざわざ研修に行かなくても、生活の中でできると思うんですよ。 大事に生きていればね」~ ていねいに、心をこめて料理をつくり、目の前のことを大切に過ごそうと思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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